スバラシネマReview

2016☆Brand new Movies

「ヘイトフル・エイト」<8点>

まず、クエンティン・タランティーノの相変わらずの映画オタクぶりに、ある種の安堵感を覚えた。もはや、キャリア的にも、名声的にも、業界を代表する“大御所”として立振舞っても然るべきはずだが、この人は相変わらず馬鹿だ。文字通りの映画馬鹿だ。どうか…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「エターナル・サンシャイン」

奇妙で切ない究極のラブストーリー「エターナル・サンシャイン」。この“おかしな”映画は、さりげなく大胆に映画自体の可能性をひょいっと広げ、「愛」ってものはこんなにも滑稽で、だからこそこんなにも美しいんだよってことを、観る者の“脳ミソ”に直接訴…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「花とアリス」

前回今作を鑑賞したのは昨年の4月で1年も経っていない。全然“おヒサシネマ!”でもないのだけれど、再開した動画配信サービスの番組リストの中に見つけてしまうと、ついつい再生してしまい、結局最後まで観てしまった。桜風に揺れるスカート。寒空の土手の…more
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「あぶない刑事(1987)」

もはや家具屋の“閉店セール”的な風合いも感じなくもないが、いよいよ本当の“ラスト”らしい映画最新作の公開中、動画配信サービスの番組リストに今作を見つけて、久方ぶりに観てみた。「懐かしい」という感覚を通り越して、むしろ色褪せていない娯楽性が素…more
2016☆Brand new Movies

「ザ・ウォーク」<7点>

この映画で描き出される物語は、終始主人公の“一人語り”で綴られる。稀代の曲芸師の或る偉業を文字通り映し出した今作において、その手法自体は別段珍しくもなく、むしろありきたりなものだろうけれど、つくり手には明確な狙いがあったと思う。端的に言って…more
2016☆Brand new Movies

「ブリッジ・オブ・スパイ」<9点>

非常に地味な映画である。ただし、同時に物凄く豪華で、洗練されている映画でもある。その印象は明らかな矛盾を孕んでいるが、それがさも当たり前のようにまかり通っていることこそが、「一流」の映画である証であろう。そして、一流の映画を生み出すことにお…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「天空の城 ラピュタ」

もう見慣れてしまって当然のように見送りがちだけれど、この映画のオープニングクレジットは、この映画が織りなす世界観と、発展と退廃の歴史を、ものの一、二分に凝縮させた「芸術」だと思う。「天空の城 ラピュタ Laputa: Castle in t…more
2016☆Brand new Movies

「インサイド・ヘッド」<8点>

4歳の娘と、1歳の息子がいる。当然ながら、一日中、それぞれが笑ったり泣いたりの繰り返しである。人の親としてもまだまだ未熟なので、彼らの言動に対して右往左往することも多いのだが、この秀逸なアニメ映画は、そんな子育て中の親たちにとっては特に興味…more
2016☆Brand new Movies

「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」<8点>

マイケル・ベイ監督作でマーク・ウォールバーグとドウェイン・ジョンソン競演と聞けば、善し悪しの前に、一体どれほど“大味”で“大馬鹿”なアクション映画が繰り広げられるのかと身構えることが、真っ当な映画ファンの在り方だろう。しかし、この映画、「ト…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「美女と野獣」

正月休みの最終日、自宅で親族との新年会を終えた後、膝の上の愛娘(4歳)と一緒に随分と久しぶりに今作を観た。愛娘は途中、主人公が悪役を中心とした村人たちに迫害を受けるシーンを観た途端に号泣していた。そして、ハッピーエンドでは明らかな多幸感に包…more
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