スバラシネマReview

2008☆Brand new Movies

「スルース」

尊大な作家と作家の妻の愛人、奇妙な大邸宅内で繰り広げられる男と男の“淫靡”な闘い。この奇抜な会話劇を織りなす上で、ジュード・ロウ×マイケル・ケインという二人の英国俳優は、それぞれに妖しさと美しさを秘めていてこれ以上ないほど適役だったと思う。…more
2008☆Brand new Movies

「最高の人生の見つけ方」

“最高の人生の見つけ方”、この邦題自体は気に入らないが、そのために必要なのは、自分が既に得ている「幸福」をきちんと見出すことだと思う。Bucket Listに書かれた“死ぬまでにやりたいこと”をこなしていくプロセスは、あくまでそのためのきっ…more
2008☆Brand new Movies

「フィクサー」

派手さのない渋い演技に賞賛を送りつつも、「ジョージ・クルーニーも随分老けてきたな~」という印象を受けた。(まあ元々遅咲きの俳優ではあるのだけれど……)アカデミー賞の脚本賞にノミーネートされたこともあり、ストーリー展開には期待したが、淡々とし…more
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2008☆Brand new Movies

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」

前作「エリザベス」から実に10年ぶりの続編。まず驚かされるのは、10年経ってもまったく劣化のないケイト・ブランシェットの神々しいまでの麗しさと、10年を経たからこそ更に強まった彼女の存在感の大きさだ。世界史に対してあまり明るくないので、実際…more
2008☆Brand new Movies

「ウォンテッド」

この映画は、「弾丸と弾丸がぶつかって弾けるまでの弾道を追った映像が見たい」だとか、「弾道を自在に操って芸術的な曲線を描かせたい」とか、そういうビジュアルに対する妄想を「実現」させようというコンセプトのみで作られた映画で、それ以上のものもなけ…more
2008☆Brand new Movies

「ハンコック」

地球を救うヒーロー役において、ウィル・スミスほど「経験豊富」な俳優は居まい。「ID4」「MIB」「アイ,ロボット」……と軽妙なノリと独特の好感度を携えたキャラクターで、様々なヒーローを演じてきた彼に、嫌われまくりの荒くれヒーローを当てた時点…more
TKL映画特集

TKLスバラシネマ+映画特集企画 vol.3 『究極の“タイムパラドックス映画”10』

個人的観念から選び抜いた厳選タイムパラドックス映画10本を紹介します。
2008☆Brand new Movies

「20世紀少年」

「20世紀少年」映画化。その第一報を聞いた時、まったく手放しで期待感に溢れた原作ファンの割合は一体どれほどだろうか。たぶん、原作を深く読んでいる人であればあるほど、まず頭に浮かんだのは、「日本映画では無理だ」ということだったと思う。要するに…more
2008☆Brand new Movies

「ダークナイト」

前作「バットマン ビギンズ」で、“バットマン”という周知のヒーローを、全く新たな「黒色」で塗り替えたクリストファー・ノーラン。同監督が引き続き指揮を執った新シリーズの続編は、バットマンというヒーロー像に留まらず、“ヒーロー映画”そのものを洗…more
2008☆Brand new Movies

「ノーカントリー」

2007年のアカデミー賞を席巻したコーエン兄弟監督作品。2001年の「バーバー」を観て以来、この兄弟の映画は、とりあえず観ておかないと損をするという感覚がこびりついている。世界観が独特なだけに、好き嫌いの触れ幅が激しく、主観的な感想として当…more
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