スバラシネマReview

2011☆Brand new Movies

「トッツィー」

想定外の後味の良さが印象的な映画だった。映画の9割以上は女装したダスティン・ホフマンが、魅力的なキャラクター性を発揮しつつドタバタとした人間模様が展開される物語だ。当然、“偽り”は最終的にばれて、それがうまい具合にハッピーエンドにつながるの…more
2011☆Brand new Movies

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

世界的大人気のファンタジー大作シリーズも遂に最終章のPART1。ここにきての、前編・後編に分けた映画化には露骨な商業主義を感じずにはいられないが、これほどまでに世界中で“売れる”コンテンツになってくると、それも致し方ないことだろうと逆に納得…more
2011☆Brand new Movies

「トイレット」

わりと多くの人が思い当たることかもしれないが、中学生くらいの頃、僕は結構トイレに“依存”していた。特にお腹が痛いわけでもないのに、毎朝トイレに30分くらいこもっていた。その年頃特有の精神的なものだったろうと思う。もちろん今はそんなことは殆ど…more
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2011☆Brand new Movies

「沈まぬ太陽」

日の丸親方の大企業を軸とした様々な人間の、様々な思惑、正義、悪意がめくるめく様を描いた長ーい物語。202分にも及ぶ大長編で、内容が内容なので、とてもじゃないが気軽には観られない。数ヶ月前に録画しておいたものをようやく観ることができた。山崎豊…more
2011☆Brand new Movies

「八日目の蝉」

3年前に小豆島へ行った。当時付き合っていた彼女との初旅行だった。思い返してみれば、「小豆島へ行きたい」と思ったきっかけは、角田光代の「八日目の蟬」を読んだことだった。幼子を誘拐した主人公が逃亡の果てに安住したのが小豆島だった。文体からは、偽…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ビッグ・フィッシュ」

7年前に初めてこの映画を劇場で観た時、泣けて泣けて仕方がなかった。涙が溢れるというレベルではなく、僕は劇場の一席で明らかに声を抑えて泣いていたと思う。物語が悲しいわけではなく、劇的に感動的だということでもない。ただひたすらに、目の前に映し出…more
2011☆Brand new Movies

「シングルマン」

この映画は、一人の男が、「死」に向かう“一日”という道中を描いた“ロード・ムービー”だと思う。孤独に苛まれた男が、何処か遠くに行くわけではない。普段と変わらない一日をある「決意」を込めて生きるだけの話である。だけれど、そこには起伏に富んだ出…more
2011☆Brand new Movies

「ゾンビランド」

基本的にタイトルに“ゾンビ”というワードが入った映画は観ない。理由はただ単に、「怖いから」だ。何歳になってもホラーは苦手で、故にゾンビ映画も避けてきた。ただし本作は、もろに「ゾンビランド」と銘打ってはいるけれど、他のゾンビ映画に対して随分と…more
2011☆Brand new Movies

「美女と液体人間」

“液体人間”という「怪奇」、その恐怖と対称として「美女」を配置する構図は、映画史におけるゴシックホラーの典型であり、オドロオドロしいタイトルも含めて、“ベタ”というよりは「王道」と言いたい。決して手放しで「面白い!」とは言えず、ストーリーも…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「天空の城ラピュタ」

「天空の城ラピュタ」も「風の谷のナウシカ」と同様に、幼少期から自宅にあったVHSを文字通りに擦り切れるくらい観たジブリ映画だ。もう何度観たことが分からない。「風の谷のナウシカ」がファンタージーに彩られた哲学性に溢れていたことに対して、本作は…more
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