スバラシネマReview

2011☆Brand new Movies

「ローラーガールズ・ダイアリー」

良い映画だった。まず最初にそう言っておきたい。シンプルに、登場する人物たちの言動、展開される青春物語に感動した。ベタで押し付けがましくもなりがちなプロットだけれど、それを独特の切り口で表現しており、部分的には目新しささえ覚える素敵な映画世界…more
2011☆Brand new Movies

「完全なる報復」

燃えたぎる「復讐心」を描いた映画は多々あるけれど、この映画ほどその行為に“歯止め”がないストーリー展開は見たことがない。本来「善人」であるはずの復讐者の領域を完全に越えてしまっているので、感情移入出来るレベルではなく、正直主人公の人物描写に…more
2011☆Brand new Movies

「ツーリスト」

この映画は、往年のハリウッドの娯楽作品に対する憧れと尊敬を、何よりも全面に押し出した作品だと思う。「謎」に彩られたストーリーではあるが、そこに衝撃的な驚きやサスペンスは存在しない。「存在しない」と言ってしまうと、語弊があるかもしれない。この…more
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2011☆Brand new Movies

「レボリューション6」

破壊活動やら革命運動なんてものは、平和ボケした日本で普通の人生を送っている自分にはあまりに縁遠いことだけれど、それらのことは突き詰めれば、先行きが見えない若い日々の抑えられない熱情の表現なのだろうと思う。だから、そういった過激な行動が伴わな…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「刑事物語」

中学生くらいの頃、武田鉄矢のアルバムをレンタルショップで借りて、武田鉄矢版の「唇をかみしめて」に巡り会い、以降しばらくこの曲はカラオケでのマニアックな十八番になった。オリジナルである吉田拓郎版の同曲が、主題歌であることを知ったのは、もうすで…more
2011☆Brand new Movies

「ぼくのエリ/200歳の少女」

北欧の凍てつくような空気感と澄んだ映像美の中で、少年の淡い恋心と憎悪が混じり合っている。孤独な少年は、ヴァンパイアの少女と出会ってしまったことで、何を得て、何を失ったのか。それは決して明確には描かれないが、その両方が彼の人生にとってとてつも…more
2011☆Brand new Movies

「Gガール 破壊的な彼女」

もしアメリカンコミックの典型的なスーパーヒーローが、恋愛偏差値の低い女性だったらどうなるか?この映画はその一見他愛も無い想像を、真剣に具現化してみせたある意味まっとうなラブコメ映画だと思う。主人公のスーバーガールにユマ・サーマンをキャスティ…more
2011☆Brand new Movies

「コクリコ坂から」

「まるで安いメロドラマだ」と自分たちに与えられた境遇に対して、少年が言う。“恋”が芽生え始めた少年少女の間に生じた「出生の秘密」は、使い古されたプロットでまさに少年の台詞がふさわしい。しかし、彼らはその事実に対して、決して安易な悲劇に浸らな…more
2011☆Brand new Movies

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」

惨殺された娘家族の復讐に静かに燃えるフランス人。彼の冷ややかな小さな瞳は、まるで復讐という本能のみで息づいている昆虫のようで、釘付けになる。偶然出会った3人の殺し屋と互いに引かれ合い、理屈ではない絆を深めていく。香港ノワールの渋い世界観がク…more
2011☆Brand new Movies

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

過去の「X-MEN」シリーズは一通り観ているが、決して好きなアメコミ映画ではなかった。面白くないと感じる最大の要因は、主人公のウルヴァリンのキャラクター自体に魅力がなくて、アメコミ映画に必須であろう高揚感を感じることができないことだ。同シリ…more
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