スバラシネマReview

2012☆Brand new Movies

「デジャヴ」

高揚感を覚えながら、この映画を観終えて、二つの「悔恨」を感じずにはいられなかった。一つは、これほど映画的なエンターテイメント性に溢れた秀作を今の今まで鑑賞できていなかったこと。そしてもう一つは、今作を描き出したトニー・スコットという映画監督…more
2012☆Brand new Movies

「るろうに剣心」

エンドロールが終わり暗転、“一抹の期待”を覚えた次の瞬間に“何も起こらず”、「ワーナー・ブラザーズ」のロゴマークが映し出されて、少し落胆した。もし、この映画にアメコミ映画定番の「続編あるぜ!」的なカットが付加されていたなら、僕の満足感と高揚…more
2012☆Brand new Movies

「プロメテウス」

前夜、十数年ぶりに1972年公開の「エイリアン」第一作目を鑑賞し直した。同作の“前日譚”をリドリー・スコット監督自らが新たに描いたこの最新作を観るにあたり、見直しておくことは必須だろうと思われた。改めて「エイリアン」を見直してみて、30年以…more
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「エイリアン」

この映画をまともに観るのは何年ぶりだろうか。いや、実際は、かつて淀川長治氏の日曜洋画劇場で放映された吹替え版を何度が観た程度で、字幕版をしっかりと観るのはこれが初めてだったのかもしれない。(しかも今回はBlu-ray特典のディレクターズカッ…more
2012☆Brand new Movies

「桐島、部活やめるってよ」

上映が終わり手洗いに行った。鏡にうつる自分の顔をまじまじと見て、「老けたな」と思った。そりゃそうだ。三十路を越え、結婚をし子供までいるんだから、ついさっきまでスクリーンいっぱいに映し出されていた高校生たちの“若さ”が、今の自分にあるわけはな…more
2012☆Brand new Movies

「アベンジャーズ」

もし、この映画を自分の意志で観に行って「つまんねー」なんて言う人が居たならば、そんな人はもう映画なんて観なくていいのにと思ってしまう。こんなにも幸福な“THE MATSURI”映画を心行くまで楽しめないなんて、そんな不幸なことはない。冒頭怒…more
2012☆Brand new Movies

「間諜X27」

マレーネ・ディートリッヒの映画を観るのは、「情婦」に続いてまだ2作目だが、この人が映画史に残る大女優の名跡に相応しいことは、2作だけで充分に理解し得る。「間諜X27」とういタイトルを見て、語意が分からなかった自分は、一体何の映画なのかちっと…more
2012☆Brand new Movies

「ダークナイト ライジング」

見事、クリストファー・ノーラン。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるジョン・ブレイクの「本名」がさりげなく明かされるエピローグのシークエンスを観ながら、この新しいバットマンシリーズを完結させた鬼才監督を思わず賞賛したくなった。「ビギンズ」で…more
2012☆Brand new Movies

「ヘルタースケルター」

決して完成度の高い映画ではない。稚拙な演出も目につくし、無駄に長いし、全体的にチープだ。だが、立ち去ろうとする足首を掴んで離れないような独特の禍々しさがへばりつくように残る。故に「傑作」と言い切ることも、「駄作」と断ずることも、僕にはその勇…more
2012☆Brand new Movies

「おおかみこどもの雨と雪」

「しっかり生きて」自らが選んだ「道」に向かい親元を離れ旅立つ我が子。その背を見送りつつ、母親は絞り出すように、でも力強くそう言い放つ。そこには、母親としての悲しみと喜び、その相反する二つの感情を平等に抱いた深い愛情が見事に表現されていて、涙…more
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