スバラシネマReview

2013☆Brand new Movies

「探偵はBARにいる」<4点>

観終わってみて、何よりも疑問に思ったことは、「なんでテレビドラマでやらなかったんだろう?」ということ。それは安易にこの作品の素材がテレビドラマレベルだと揶揄するわけではない。「表現」の方法として、映画との適合性、テレビドラマとの適合性を照ら…more
2013☆Brand new Movies

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」<3点>

ジョン・カーペンターの傑作「遊星からの物体X」の“前日譚”というコンセプトではあったけれど、実際のところはほとんど“リメイク”だったように思う。それくらい、ストーリー展開が酷似していて、あまりに目新しさが無かったことは否めない。前日譚と言う…more
2013☆Brand new Movies

「ヴァンパイア」<8点>

「これはあなたの夢?」“ヴァンパイア”の、おそらくは最初の“献身者”となった女の最期の一言。この映画の主人公である“ヴァンパイア”の「彼」にとって、“血液を啜る”という行為の意味は、果たして何だったのだろうか。心の隙間を埋めるための一種の趣…more
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2013☆Brand new Movies

「エージェント・マロリー」<5点>

“素材”の魅力に惚れ込んだスティーヴン・ソダーバーグが、ハリウッドにおける自らの人脈を最大限に駆使してスタンドプレーで撮った、格闘家出身の主演女優ジーナ・カラーノのための“プロモーション・ムービー”のように見えた。どんな形であれ、この手の女…more
2013☆Brand new Movies

「華麗なるギャツビー(2013)」<9点>

野望、欲望、羨望……言い方は様々だけれど、人間は誰しも大なり小なりの「望み」を抱えて生きている。「望み」がない人間なんているわけがない。もしそんな人がいたならば、それはもはや人間ではないとすら思う。そうであるならば、人間として何かを望み続け…more
2013☆Brand new Movies

「夢売るふたり」<8点>

どこにでもいる普通の夫婦。そんな彼らの両の瞳の黒が、展開と共にじわじわと深まっていく。映画は、序盤コメディタッチで描かれるが、ふいに垣間見えるその瞳の深い黒色が、安易な笑いを拒絶するようだった。誰が見てもおしどり夫婦だった二人が、突然訪れた…more
2013☆Brand new Movies

「アイアン・スカイ」<7点>

作品ポスターの中央に立ついかにもな“ナチ女”のキャラクターが、実際は意外に純真なヒロインだったことは、残念でもあり、キュートでもあった。月の裏側からナチスの残党が挙党を組んで地球に攻めてくる!という何とも馬鹿馬鹿しいSF映画。そのイントロダ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「コン・エアー」

何度観てもこの“馬鹿アクション映画”は面白い。もう流石に見飽きたかと思い、一番好きなラストカットだけ観ようと動画配信サービスにて再生を始めたが、結局最初から最後まで観てしまった。この手の大味さこそが売りの愛すべき娯楽映画のことを“馬鹿アクシ…more
2013☆Brand new Movies

「風立ちぬ(1976)」<6点>

太平洋戦争真っ只中、日本中が暗い影に陥る中で、密かな恋心を募らせた男女。出征、肺結核、二人に示された道はあまりに過酷だ。それでも、離れることが出来ず、与えられた限られた時間を共に過ごした彼らの姿と事の顛末は、今となってはあまりにありふれたス…more
2013☆Brand new Movies

「グランド・マスター」<7点>

久しぶりにウォン・カーウァイの映画を観て、自分がこの人の映画に惚れていたことを思い出す。6年前に前作「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観たときも、同じような思いをしたような気がする。近年決して多作ではない映画監督なので、映画を観始めてしばらく…more
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