2012☆Brand new Movies

2012☆Brand new Movies

「ペントハウス」

高揚感を煽る音楽の中、ベン・スティラー演じる主人公が、絶妙な笑みを浮かべながら“あるところ”を歩いていく。そのラストカットを見ながら、思わずにんまりと親指を立てたくなった。イントロダクション通りのストーリーで、辿り着く顛末も大体想像通り。そ…more
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「私が、生きる肌」

ペドロ・アルモドバル、このスペイン人監督の映画を観るのには、いつも「覚悟」が要る。多くの場合、彼の映画を観ていると途中激しい嫌悪感を覚える。「まさか……」と思わせるおぞましい程にショッキングな展開が、現実となり画面に繰り広げられる。目を背け…more
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「裏切りのサーカス」

ゲイリー・オールドマンの秘めた感情が読めない瞳が、眼鏡の奥で硝子玉のように鈍く光る。彼が演じるスマイリーという男が、この物語の中で貫き通したものは一体なんだったのだろう。それは正義だったのか、野心だったのか、それとも暗恨か、嫉妬か。ラストカ…more
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「ヘッドハンター」

限られた時間の中で限られた数の映画を見続けて何度も感じてきたことだが、こういう決して有名ではないけれど間違いなく面白い映画の“情報”を得ずに、見過ごしたまま人生を終えてしまうことを考えると、ゾッとせずにはいられない。そして、某ラジオ番組にお…more
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「007/ゴールデンアイ」

5代目ジェームズ・ボンドとなったピアース・ブロスナン版「007」シリーズの第一作目。自分自身の世代的には(1981年生)、最も馴染み深い「007」映画であってもいいはずだろうが、ようやく初鑑賞に至った。今作の後の「トゥモロー・ネバー・ダイ」…more
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「007/私を愛したスパイ」

ロジャー・ムーア版の「007」を初めて観た。自分の両親の世代では、「誰のジェームズ・ボンドが一番か?」という質問に対して、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアで二分するようだ。もはや死語として風化しつつあるこの時代ならではの“ダンディズム”…more
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「エクスペンダブルズ2」

悪党のボスとの“タイマン”を迎えたクライマックス、シルベスター・スタローンの太い腕がナイフを地面に突き立てる。その“腕の太さ”は、単純な筋肉の誇示ではなく、この映画俳優が長年に渡り培ってきた成功と苦労の象徴のように見えた。満を持してこの映画…more
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「007/ゴールドフィンガー」

今のダニエル・クレイグ版の「007」シリーズは大好きで、公開を控える最新作も今年最注目のアクション映画の一つだ。一方で、往年のシリーズ作品も何作かは観たけれど、それほど面白さを感じてこれなかった。古いアクション映画ならではの愚鈍さが目につい…more
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「フレンチ・コネクション」

こういう映画を観ると、自分は映画という娯楽に根本的な部分では「精巧な虚構」を求めているのだなと思う。ザラつく画面に映し出されるリアルな息づかい、決してトントン拍子には運ばない物事の顛末、そして正義を司る者が常に「完勝」するなんてことはあり得…more
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「ダーティハリー」

サンフランシスコの深い青空を背景にして、ライフルの漆黒の銃身が伸びる。遠く照準の先には、真っ青なプールに映える黄色い水着を着た美女。冷淡な凶弾は音もなく美女を襲いあっさりとその命を奪う。オープニングクレジットと共にサングラスをかけた“スター…more
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