また、米国の厭な事件の報を知って、気が大いに滅入った。
5歳の男児が銃を誤射して、2歳の妹を死なせてしまったという。
これだけでも充分耳を疑うが、更に理解に苦しむのは、
その銃は昨年、男児本人にプレゼントされたものだということ。
「マイ・ファースト・ライフル」とうキャッチフレーズで、
“子ども向けライフル”が商品化されているということを初めて知った。
ブランドのCMでは、まるで家族で水鉄砲で遊んでいるかのように、
幼子たちが嬉しそうに本物の銃を手に取っていた。
異様な世界を描いた映画の描写かと思いたくなるが、紛れもない現実。
力なく、「勘弁しろよ……」と思う。
怒るとか、驚くとか、悲しむとか、呆れるとか、そういう一通りの感情を超えて、虚無感を覚える。


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