2リットルの紙パック詰めの清酒を買ってきて、オン・ザ・ロックで飲んでいる。
日本酒に氷は邪道だろうが、真夏の月曜日の一人飲みには丁度いい。
ほんとうは、去年の夏にハマった月桂冠の「氷でうまい酒」を飲もうと思い、スーパーを2店舗回ったのだけれど、売っていなかった。
今年は販売していないのだろうか。
仕方がないので、某ロック歌手がCMに出ている辛口の日本酒を買った。
そもそも「酒」の味を分かっていないだけかもしれないが、氷を入れてもまあ美味いと思う。
週明けの月曜日に夜更かしをするべきではないことは分かりきっているけれど、
自分でも気付かない程度に夏バテしているらしく、昼間はダレきっていて、日が暮れてくると反動的に元気になってくる。
元来夜型だが、夏は殊更にそういう性質が顕著に表れてくる。
今年30歳になる僕は、夏という季節が瞬く間に過ぎ去ることも、夏らしさを味わうタイミングは限られていることも、重々知っている。
色々なことがうまくいかなかろうが、何だろうが、与えられたタイミングを楽しめるかどうかが、この季節を堪能出来るかどうかの分岐点だと思う。
要は「意識」だと思う。良い夏を本当に過ごしたいという「意識」。
と、冷凍の枝豆の塩気を感じつつ、冷酒を飲みながら思う。
『来ますね。夏。』
『また 賑やかになりますね』
『眠いや』
夏はとうに始まっている。今年は、この「ピンポン」の台詞を思い出すのも遅れてしまった。
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ピンポン (5) (Big spirits comics special) (1997/08) 松本 大洋 |


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