若干ムシャクシャして帰宅。
すると突然、激しい雷雨になった。
ガラスが割れるような雷鳴が続けて鳴り響いたが、ウチのピノコはうんともすんとも吠えなかった。さすが、若そうに見えて実は熟年。余裕の貫禄か、どこか抜けているのか。
雷鳴の激しさが増すたびに、母親が窓辺に走る。
どうやら「稲妻」が見たいらしい。
雷鳴が遠のき、また近寄ってきてはそういう行動を繰り返すので、どれどれと思い僕も窓から外を見ると、丁度稲妻が走った瞬間を見ることができた。
忘れているだけかもしれないが、まともに稲妻を見たのは初めてかもしれない。
母親は、結局見れなかった。
明日は晴れるらしい。
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