KYOKO

晴れていたのか、曇っていたのか、天気さえ覚えていない。

「KYOKO」を読んだ。

キョウコは、天使でもなければ、決して完璧な人間でもない。

それでも、異国の様々な人たちが彼女に惹かれていゆくのは、「孤独」という意味合いではなく、彼女が本当に素直な意味で、一人で生きてゆこうと決めているからだと思う。

それは絶対に、強がりでも、孤独なのでも、わがままなのでもなく、人間が生きる過程において、本来あるべき姿なのではなかろうか。

それは、当然安易なことではないが、決して無理ではない。

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