愛娘が、小学校を卒業した。
自分が小学生の頃の6年間は、もう永遠とも呼べるくらいに長い時間だったように記憶しているけれど、
自分自身が四十路を挟んだこの6年間は、無情なほどにあっという間で、実感は皆無だった。
けれど、娘の卒業式を経て、小学校に入学したときの動画や写真と、現在の彼女の様子を比較していると、
そりゃあもうしっかりと成長していることを目の当たりにする。
彼女なりに、いろいろあった6年間だったろうし、もちろんこれからも“いろいろ”は尽きない日々だろうけれど、
それでもしっかりと前を見据えて卒業証書を受け取る姿や、友達の笑い合って写真を撮る姿を見ていると、
素直におめでとうと思うし、
それ以上に、ありがとうと思う。
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