#クエンティン・タランティーノ

2019☆Brand new Movies

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」<10点>

“クソったれ”な俗物だらけのこの街で、強欲と虚栄に塗れた“モノ(即ち映画)”が、時代と価値観を越えて、生み出し続けられている。 数多の作品と俳優が生まれては、ガムの様に噛んで吐き捨てられる。なんて儚くて、なんて愚かしいのだろう。 …more
2016☆Brand new Movies

「ヘイトフル・エイト」<8点>

まず、クエンティン・タランティーノの相変わらずの映画オタクぶりに、ある種の安堵感を覚えた。 もはや、キャリア的にも、名声的にも、業界を代表する“大御所”として立振舞っても然るべきはずだが、この人は相変わらず馬鹿だ。文字通り…more
2013☆Brand new Movies

「ジャンゴ 繋がれざる者」<10点>

燃え盛る巨大な炎をバックに黒い肌の英雄(ヒーロー)がニカッと笑う。 そこには、ありとあらゆる葛藤を超えた映画的カタルシスが満ち溢れ、「ああ僕は“映画”を観たのだ」という真っ当な満足感に包み込まれた。 この映画を評する…more
2012☆Brand new Movies

「デス・プルーフ in グラインドハウス」

まったく“とんでもない”映画だ。 アクション?サスペンス?ホラー?映画のどのジャンルに当てはめようとしても、すべてに「?」を付けたくなる。というか、こういう風に論じようとすること自体が馬鹿らしく思えてくる。 つまりは、ハ…more
2010☆Brand new Movies

「イングロリアス・バスターズ」

「キル・ビルVol.2」以来のタランティーノの新作鑑賞。(「キル・ビル~」ってもう6年前の映画なのかと、少々唖然とした) そしてこの新作にも、大いに唖然とさせられた。 タランティーノ作品において、「唖然」という表現が…more
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