#日本映画

2017☆Brand new Movies

「駆込み女と駆出し男」<8点>

時代に虐げられる女の苦悩と、それでも生き抜く女の強さ。みな逞しく、美しい。その様に涙が溢れる。冒頭、各人物によるある種様式的なしゃべり言葉のせいもあり、何を言っているのかが理解し難い。ただし、台詞の言い回しや、それに伴う人物の動きには、細心…more
2016☆Brand new Movies

「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」<5点>

テレビゲームに対して完全な門外漢なので、「ファイナルファンタジー」というRPGを一切プレイしたことがない。30年近くに渡ってシリーズ化されてきた大人気ゲームであることは勿論知っているけれど、描き出される世界観に対しては全く無知である。そんな…more
2016☆Brand new Movies

「アイアムアヒーロー」<8点>

この国は“ZQN”だらけだ。そして誰もが“ZQN”になり得る。非常識で傍若無人な振る舞いをする“輩”を表す“DQN”という蔑称を文字って、劇中ゾンビとなってしまった人達を“ZQN”と表したこの映画の在り方は、“ゾンビ映画”として極めて真っ当…more
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2016☆Brand new Movies

「ちはやふる 上の句」<7点>

並べられた50枚のかるた札を前に座し、彼女は大きく息を吐く。髪をかきあげ耳を澄ます。真っ直ぐに見据える。そのヒロインの一挙手一投足が、この映画の絶対的に揺るがない見どころだ。“競技かるた”を題材にした人気原作漫画の映画化として、想像よりも随…more
2016☆Brand new Movies

「陸軍中野学校 雲一号指令」<7点>

冒頭、スパイと成った市川雷蔵演じる椎名次郎は、北京に向かって朝鮮半島を北上している。きな臭さが立ち込める時代、いよいよ“スパイ・椎名次郎”の暗躍が始まるのかと高揚感が生じる前に、主人公は本国に呼び戻される。そして、神戸港で相次ぐ輸送船の爆破…more
2016☆Brand new Movies

「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」<5点>

「応援上映」というキーワードは、それに対する是非はともかくとして、映画ファンの間では、今年特に頻繁に耳にした“流行語”だと思う。「応援上映」とは、声も音も極力立てないように静かに没頭するものだった映画鑑賞の「常識」を覆し、劇場内の相互理解の…more
2016☆Brand new Movies

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」<5点>

“シリーズ”に対して完全な門外漢である自分が、初めて“エヴァ”に触れたのは、2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。“初対面”の感触としては、説明不足による意味不明感に対して興味は深まりつつも、登場するキャラクターたちの心象に今ひ…more
2016☆Brand new Movies

「日本のいちばん長い日(1967)」<8点>

「畑中もうよせ それが未練というものだ」「未練」という言葉を突きつけられ、絶句する黒沢年男演じる畑中少佐の表情が、愚かで、悲しい。彼らが信じて譲らなかったものの“正体”は、一体何だったのだろうか。いや、果たして、“正体”なんてものは、そもそ…more
2016☆Brand new Movies

「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」<8点>

コンバット・マグナムの重い弾丸が宿敵の利き腕をぶち抜く。茫然自失の相手に対し次元大介は言う。「お前がどれだけ軽い銃を使おうが知ったこっちゃないが……俺に言わせりゃ、ロマンに欠けるな」最高かよ。と、思う。2012年に放送されたテレビシリーズ「…more
2016☆Brand new Movies

「怒り」<10点>

東京出張中、時刻は0時前、いつものように新宿の映画館を後にする。歌舞伎町の雑踏を抜け、大久保のビジネスホテルまで歩いていく。その間ずうっと言葉にならない感情がこびりついて離れない。その感情が、映画のタイトルの通り“怒り”なのか、または“悲し…more
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