#日本映画

2019☆Brand new Movies

「勝手にふるえてろ」<10点>

「絶滅すべきでしょうか?」と歌い上げた後、主人公はアパートの小さな玄関で、独りうずくまり、嗚咽する。胸が締め付けられてたまらなかった。性別は違うけれど、彼女は20代の頃の私だと思った。「絶滅」という言葉は使わなかったけれど、当時の私も、彼女…more
2019☆Brand new Movies

「きみと、波にのれたら」<3点>

「あらら」と、ちょっと呆気にとられるくらいにチープな映画だった。1990年前後の“ホイチョイ・プロダクション”の映画を観ているような「軽薄感」が結局最後まで拭えなかった。その前時代的な作品の空気感自体は、製作陣の狙い通りだったのだろうと思う…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ゴジラVSキングギドラ」

未来人がやってきて、キングギドラを操って日本を陥れようとするストーリーラインは、勿論ツッコミどころ満載なんだけれど、初登場以来、キングギドラという怪獣は元来そういう性質であり、そのB級SFテイストが楽しい。そして、核兵器に対する揺るがない否…more
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2019☆Brand new Movies

「空母いぶき」<8点>

どこかの阿呆のように、どんな事でも、浅はかに「曲解」しようと思えばいくらでも出来るわけで。今現在の、この世界の複雑さと、愚かさを伴った在り方は、いつだってその“危機”を孕んでいる。「日本」は、そういう危機感に対して、時に老獪に、時に臆病に、…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「三大怪獣 地球最大の決戦」

ハリウッド版ゴジラ最新作公開を目前にして、おそらくはベースになっているのだろう本作を十数年ぶりに鑑賞。十数年前と感想をピタリと思い起こさせる安定のトンデモ映画ぶりだった。タイトルの「地球最大の決戦」が始まるまでは、まあまあ良い。日本語をベラ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ゴジラVSビオランテ」

ふいにAmazon Primeにラインナップされたのを見つけてしまっては、平日の深夜にも関わらず、鑑賞せずにはいられなかった。1981年生まれの自分にとっては、今作こそが物心ついて初めて“鑑賞”したゴジラ映画であり、だからこそ思い入れが強い…more
2019☆Brand new Movies

「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」<5点>

昨年に続き、クレヨンしんちゃん映画を我が子と、友人父子らと連れ立って鑑賞。昨年の「爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜」は、想定を大いに超えた素晴らしい作品だった。このアニメならではの“おバカ”コメディを全面に繰り広げつつも、しんちゃんをはじ…more
2019☆Brand new Movies

「何者」<10点>

「就職活動」というものをしたことがない。今現在職に就いているわけだから、正確にはそれをしたことがないというのは間違いかもしれないが、この映画のメインストリームに描きつけられている、いわゆる“新卒採用”向けの活動をしなかったという意だ。ただし…more
2019☆Brand new Movies

「64/ロクヨン 後編」<5点>

“忘れたくない”のに、殺された娘の記憶は、哀しみと怒りのみをくっきりと残して、日に日に薄れていく。一方、“忘れたい”のに、怒りと憎しみの根源である“悪魔”の声は、こびりつくように脳裏に残り続けた。これは、あまりにも悲しく、あまりにも辛い、「…more
2019☆Brand new Movies

「64/ロクヨン 前編」<7点>

もうすぐ「平成」が終わる。今作を観るにあたり、この頃合いはなかなか相応しかったのではないかと、冒頭のシークエンスで先ず思った。昭和天皇の崩御により、昭和64年は7日間しかなかった。その僅かな期間に起きた少女誘拐殺人事件をめぐる群像サスペンス…more
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