#怪奇映画

2020☆Brand new Movies

「透明人間」映画レビュー “ジョーカーの原点を古き特撮怪奇SFに見つけたり”

戦争における人間の功罪を、文字通り一身に背負う主人公の孤独と絶望は計り知れない。それでも彼が生き続け、守り続けた希望は、この時代にこの国で製作された映画だからこそ殊更に意義深いテーマだった。
2019☆Brand new Movies

「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」<4点>

特撮映画好き界隈では必ず名前が上がるカルト的人気の高い作品をようやく鑑賞することができた。 個人的にずっと前から観たかった作品だったので、期待値が高まりすぎていたのかもしれないが、何というか、思ったよりも“トンチキ”な映画だった。 まず怪獣…more
2017☆Brand new Movies

「ザ・マミー/呪われた砂漠の女王」<5点>

御年55歳の稀代のハリウッドスターが、相も変わらず“年不相応”な肉体とアクションをこれでもかと見せつける。 “彼”の映画愛と自己愛が常軌を逸しはじめて久しいが(褒めている)、今作でもその部分においては、世界の映画ファンの満足に足るパフォーマ…more
2008☆Brand new Movies

「魍魎の匣」

ベストセラー作家・京極夏彦の人気シリーズの2度目の映画化作品。 前作「姑獲鳥の夏」に続き、主要キャラクターを、堤真一を始めとして豪華な俳優陣が同じく演じている。(永瀬正敏が演じた関口だけ、椎名桔平に変わっていたが……) 不思議な映画だった。…more
2005☆Brand new Movies

「姑獲鳥の夏」

「この世には、不思議なことなど、何もないのだよ、関口くん」 “異形のもの”を題材とする映画のはずなのに、何とも妙な台詞である。 だが、だからこそ、こういう台詞に僕は弱い。そこには、明確な意志と意味があるからだ。 それが何なのか、考えると、ワ…more
2005☆Brand new Movies

「ガス人間第一号」

正直なところ、この映画の場合、僕はタイトルのインパクトだけでほとんど圧倒されている。 “ガス人間第一号”って、まさしくそのまんまなんだけれど、なんて潔くてオシャレな表題なんだろうと。 そして、そのタイトルから滲み出る“B級科学映画”という雰…more
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