スバラシネマReview

2014☆Brand new Movies

「ヒドゥン」<8点>

昔、「日曜洋画劇場」で頻繁に放映されていて、解説の淀川長治氏が軽妙な名調子で「カイル・マクラクラン」と主演俳優の名前を発していた記憶は明確にあるのだが、作品自体を観るのは初めてだった。イケメン好き(意味深)の淀川さんが軽妙に推していた通り、…more
2014☆Brand new Movies

「THE ICEMAN 氷の処刑人」<8点>

実在した“殺し屋”を描いた映画であることは聞いていたが、想像よりもずっと重く、冷ややかな映画だった。組織の殺し屋として生きた男を主人公にしたハードボイルド映画を想像していたけれど、映し出されたものは、呪われた「運命」と、己が密かに育んできた…more
2014☆Brand new Movies

「サウンド・オブ・ノイズ」<6点>

“音楽犯罪映画”というアイデアは間違いなく新しく、映画ならではの娯楽性を秘めていると思う。一方通行な芸術の過剰な追求は、時に“テロ”にすらなり得るというアプローチは、「音楽」という芸術の奥深さを表すと同時に、それに傾倒する人間、それに振り回…more
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2014☆Brand new Movies

「ポセイドン(2006)」<4点>

ご存知1972年の傑作パニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品。このリメイクにおいては、巨匠ウォルフガング・ペーターゼンの威光の残像にすがったのかもしれないが、映画自体は残念ながら「B級映画」の範疇に“しっかり”とおさまって…more
2014☆Brand new Movies

「欲望の翼」<7点>

レスリー・チャンが危うく、罪深い。この俳優が自ら命を絶ってから10年が過ぎ、初めて観たこの映画で彼が演じた“ヨディ”という男と、彼自身に対して、まったく同じようにそう思う。ウォン・カーウァイ×レスリー・チャンの組み合わせ思い出されるのは、や…more
2014☆Brand new Movies

「崖っぷちの男」<7点>

「え?え?何するの?何するのーッ!?」てな感じの主人公のクライマックスでの“アクション”で、この映画のリアリティーラインは確定される。そのライン設定は想定外ではあったが、それならそれで楽しい映画だったと言えよう。同時期に公開された「ザ・レッ…more
2014☆Brand new Movies

「殺人の告白」<6点>

この韓国映画のタイトルとイントロダクションからどうしても想像してしまうのは、名匠ポン・ジュノの「殺人の追憶」。かの傑作並みのクオリティーをそのまま期待することは無謀だろうが、連続殺人事件の真犯人と追っていくというプロットも類似しており、同様…more
2014☆Brand new Movies

「清須会議」<5点>

ここ数年の“彼”の作品に対しては殆どすべてに共通して感じることだが、この小心者の劇作家は忙し過ぎるのだ。数年前に原作小説が書店に並んだ時の期待感はよく覚えている。三谷幸喜が描く時代劇、それも“会議もの”。「12人の優しい日本人」をはじめ、“…more
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「パララックス・ビュー」<8点>

この映画、冒頭からラストまであらゆる場面でキョトンとしてしまう。「え…?」という絶句に近い反応をしてしまうシーンが連なる。それは決して安直に奇をてらっているというわけではなく、娯楽映画の予定調和がひたすらに崩されていくことに対しての違和感だ…more
2014☆Brand new Movies

「イントゥ・ザ・ストーム」<7点>

乱立する巨大竜巻に襲われる町、あらゆるものが吹き飛ばされていく中で、さりげなく“牛”の看板が飛ばされていく。これは明らかに「ツイスター」オマージュであり、今作はそのオマージュを捧げるに相応しい“竜巻映画”に仕上がっている。3ヶ月前に竜巻映画…more
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