スバラシネマReview

2014☆Brand new Movies

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」<9点>

乱れ飛ぶ欲望とドラッグ、そして3時間の尺を目一杯使って映し出される人間という生物の下衆の極みの様に、序盤から偏頭痛を覚える程にクラクラしっぱなしだった。こんな人物のこんな人生が実在して、この悪行の果てに今ものうのうと生きているということに「…more
2014☆Brand new Movies

「大脱出」<8点>

シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガー、この二人が正真正銘の「競演」を果たした。その映画的価値が身に染み入るように分かる世代の映画ファンにとって、この“大雑把”な映画を卑下する要素など微塵も見つけることが出来ない。ストー…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「スワロウテイル」

この映画を初めて観たのはいつの頃だったろうか。おそらく、中学校の3年生、「映画」を自分の“趣味”として一人で観始め、アプローチしやすいハリウッドの娯楽大作から少しその視界を広げ始めた頃に観たような記憶がある。もうすぐに高校生になる。自分自身…more
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「イレイザー」

「ターミネーター」シリーズ、「トータル・リコール」、「トゥルーライズ」、90年代のアクション映画界の頂点に君臨したアーノルド・シュワルツェネッガーの“代表作”といえば、これらの作品を挙げるのが真っ当だろう。ただ、これらの作品はどれも名監督の…more
2014☆Brand new Movies

「モンスターズ・ユニバーシティ」<7点>

長い正月休みの暴飲暴食の狭間で唯一観た2014年の第一号は、愛娘のクリスマスプレゼントに購入した今作。初めて愛娘と一緒に観る映画として買ったのだけれど、彼女との鑑賞時が初見とはしたくないというのは、映画ファンの我儘か。前作「モンスターズ・イ…more
2013☆Brand new Movies

「世界にひとつのプレイブック」<8点>

想像以上に愛らしい映画だった。年の瀬、描かれる映画世界の時候的にも、本質的なテーマ的にも、この頃合いに観るに相応しい映画であったことを幸運に思う。人は人により傷つく。ならば人との関わりなんて持ちたくないと思いがちだけれども、その傷を癒すのも…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「Love Letter」

何年ぶりかにこの映画を観て、何年ぶりか前と同じように胸が締めつけられ、泣いた。この先、人生の中でこの映画をあと何回観るのか分からないけれど、僕はその度に、初めて観た時と同じように、いやむしろ年月を経るごとに感動は深まり、また泣くだろう。久し…more
2013☆Brand new Movies

「ワイルド・スピード EURO MISSION」<8点>

この娯楽映画シリーズのファンとしては、相応しいタイミングでこの最新作を見ることができたと思う。それは、とても嬉しいことでもあり、あまりにも悲しいことでもあった。今年の夏に、シリーズ中で唯一観られていなかった「3」見たばかりだった。シリーズの…more
2013☆Brand new Movies

「ゼロ・グラビティ」<10点>

ついに進退窮まった最後の局面において、主人公は「これは誰のせいでもない」と達観する。それはすべてをやり尽くした上での諦めの境地のようにも見えるが、やはり、彼女がようやく辿り着いた“生きる”ということに対しての強い覚悟の表れだったと思える。子…more
2013☆Brand new Movies

「悪の法則」<9点>

ラストシーン、或る人物が「お腹がすいた」と一言発し、暗転、この映画は終焉する。その瞳は、愉悦を覚えているようにも見えるし、欲望を満たすことを続けなければこの「世界」では生き続けられないということを、この映画に登場する誰よりも“正確”に理解し…more
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