エンターテイメント

「エンターテイメント至上主義」の者としては、

世の中の物事の中で、エンターテイメント以上に優れているものなどないと思っているわけで、

逆接的に言うと、世の中の物事のほとんどすべては、

エンターテイメントとして楽しむことが出来ると思っているし、思いたい。

なので、

いよいよ明後日(日が変わって明日)に差し迫った「衆議院議員総選挙」も、

もちろん一種のエンターテイメントだと思っている。

そういう軽薄じみたことを言うと、

目くじらを立てる人もいるのかもしれないが、

どういう心構えであれ、

自身に与えられた権利において、

それに接するのだから、何の問題もない。

ただでさえ混沌とする世情の中で、

史上稀に見る政党の乱立は、

混沌を深め、異様な雰囲気すら感じる。

「何たることか」と洒落にならない憤りを覚える人も多いのだろうけれど、

個人的には、この混乱極まる世の中において、

この政局の動きはむしろ「人間的」で、健全にすら思う。“皮肉”は多分に含むけれど。

それはそれとして、

この「混乱」と「混沌」は、まさに格好のエンターテイメントだと思わずにはいられない。

それなりに各政党の「発言」は見聞きしているけれど、

やはりというか、なんというか、“決定打”には乏しい。

こうなれば、一応IT業界に身を置く者として、

各政党のWebサイトを見比べてみることにした。

あくまでWebサイトの“つくり”としてバラエティーにも富み、しっかりしているのは、「自民党」。

党首出演のCMに対して失笑を禁じ得なかったのは「新党日本」と「幸福実現党」。

さすがに語りが滑らかで、「いい俳優なんだから、ちゃんと俳優をすればいいのにな」と思うのは「新党今はひとり」の山本太郎。

面々のあまりの“キナ臭さ”に笑えて仕方ないのは「新党大地」。

にぎやかしが入るばかりで、結局決定打には至らず……。

さあてね。

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