ふと気づくと、
愛妻のお腹が随分と大きくなっていた。
それほど酷くはなかったけれど、悪阻もほとんど治まってきており、
胎児の成長も順調な様子なので、何よりだと思う。
あと半年も経たないうちに子供が生まれる。
正直なところ、想像以上に実感が無い。
もっと感慨深さと心情の変化を伴うものかと思っていたけれど、
父親の心理なんてものはそういうものらしい。
母親と同様に感情が高まってしまうと、バランスが悪くなってしまうということなのかもしれない。
「僕の小規模な生活」の3巻を読んで、
「妻」の出産シーンの痛々しさに引きつつ、笑った。
そのシーンを読んだ愛妻の感想を気にしたが、
「あんなもんよ」とケロッとしていた。
心配するポイントがよく分からない……。
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僕の小規模な生活(3) (モーニングKCDX) (2009/11/20) 福満 しげゆき |
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