“弦楽器”の旋律に弱い。
特に弦を弓でこする楽器、バイオリンやヴィオラやチェロやコントラバスなどの低音と高音の交わりに参る。
胸が締めつけられて涙が出る。ひどく感傷的になる。
何もかもが嫌になるようにも思うし、何もかもがどうでもいいようにも思うし、何もかもが希望に溢れているようにも思う。
すなわち、様々な感情が混沌として、何がなんだか分からなくなる。
そういう状態が、嫌いではない。
ある意味で精神がリフレッシュされているようにも思う。
が、それとまったく逆のこととも紙一重で、深く深く沈みこんでしまうような気もする。
すべて含めて、嫌いではない。
高校2年の寒い季節の部活終わりの下校時、日没と闇夜の間の西の空を見た時、初めてそういう感情を覚えた。
耳に流れていたのは、「うたかた。」という曲だった。
果たして、あれから何が変わったというのか。
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