
↑「ドラえもん」コミックス4巻「のろいのカメラ」より。
のび太が話の冒頭で、ドラえもんに泣きつく場面は数多くあるが、このシーンほどのび太の情けなさをシンプルにバランスよく描いたものはあまりナイ。
だらんとうな垂れた体。重い足取り。無駄のない泣き顔。
そして極めつけは、「どらえもうん。」という今にも声が聞こえてきそうな絶妙なセリフである。
“ドラえもん”の“も”と“ん”の間に“う”を入れることで、いかにものび太らしいへこたれ具合があらわれている。
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ドラえもん (4) (1974/11) 藤子・F・不二雄 |


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