「この人たちは、ほんとに“男らしい”な」
と、一人留守番の夜、ワンコインでおつりがくる赤ワインを飲みながら、
AKB48じゃんけん大会の録画を二日遅れで見ながら、思った。
「“じゃんけん”て……」と馬鹿にしていた部分は正直あったが、
一つの勝負で下克上があり得るこのシステムのえげつなさと、
それに伴うエンターテイメント性、
安い赤ワインによる酔いが効いていたとはいえ、
あからさまに仰々しいその様に、結局は引き込まれてしまった。
知名度のレベルに関わらない、勝者の剛胆さと、敗者の潔さ、
そこには、日々この大所帯の中でせめぎ合っている女性たちの“強さ”が溢れ出ている。
それにしても、解説席に半ば意味不明に、
亀田興毅と田原総一郎が座しているのには驚いた。
田原さんよ、ついに日本の政治に熱くなるのは馬鹿らしくなったのか……。
そして、初めて見知ったが、
“ぱるる”(島崎遥香)カワユス。
この人には、表面的な可愛さの裏に、底意地の強さを感じる。
ああいう、ある意味“いけ好かない”感じは、芸能人として嫌いじゃあない。
「運」も含めて、アイドルとして成り上がるための“要素”は兼ね備えているのではないかと思った。

てな感じで、秋元康の戦略にまんまとハマる夜。


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