福島原発の危機が深刻化している。
情報が不足しているにも関わらず、錯綜しているので、殊更に見通しが効かない混乱に陥っているように思う。
未曾有の事態の対応に追われている電力会社の説明方法にも問題はあろうが、
それを伝えるメディア側にも問題は確実にあると思う。
いたずらに不安を煽るような伝聞は努めて控えるべきだと思う。
延々と放映される各局の特番を見ていても思うが、
報道機関各社も、もっと一致団結し、「情報」を管理するべきだ。
すべての情報は、伝えるべき情報だと思うが、それこそ津波のように押し寄せる情報量において、
重複している部分も多く、決して効率が良いとは思えない。
取材活動自体は各社が総力を投じて行い、それを伝える段階で各社で内容を分担することは出来ないのだろうか。
日本全国それぞれの立場において、“欲しい情報”というものは異なると思う。
インパクトが大きい情報ばかりではなく、明るみに出ていない重要な情報もきっちりと伝えてほしい。
「災害」に敵はいない。「災害」そのものも敵ではない。
不安や不信感は当然生じるだろうが、出来る限り沸き立つ混乱を抑えて、生きる術を見出してほしい。
それは本当に本当に困難なことだろうけれど、どうか、どうか。

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