#西川美和

2021☆Brand new Movies

「すばらしき世界」映画レビュー “空の広さに感じる、救いと残酷と”

この世界はあまりにも生きづらい。その、ありのままの「残酷」を、この映画は潔くさらりと描きつける。西川美和という映画監督が表現するその世界は、いつも、とても優しく、そしてあまりに厳しい。
2020☆Brand new Movies

「永い言い訳」映画レビュー “「後悔先に立たず」と後悔できたら、まだいいのですが”

「後悔先に立たず」とは言うけれど、何かが起きて、すぐさま後悔できたのなら、それはまだ健全で幸福なことなのかもしれない。後悔すらもすぐにできなくて、永い時間と、永い言い訳を要する。人間の人生なんてものは、往々にして無様で、愚かだ。(映画「永い言い訳」レビュー・ネタバレ批評・感想)
2013☆Brand new Movies

「夢売るふたり」<8点>

どこにでもいる普通の夫婦。そんな彼らの両の瞳の黒が、展開と共にじわじわと深まっていく。映画は、序盤コメディタッチで描かれるが、ふいに垣間見えるその瞳の深い黒色が、安易な笑いを拒絶するようだった。誰が見てもおしどり夫婦だった二人が、突然訪れた…more
2010☆Brand new Movies

「ディア・ドクター」

山里の無医村で偽医者として、医療を生業とする主人公。唯一の医者を神のように崇拝する村人たち。“嘘”はいつまでもつづくことはなく、偽医者は遂に逃げ出す。この映画、この監督の凄いところは、人間を決して“綺麗”には描かないことだ。たとえば、同じプ…more
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