#災害映画

2025☆Brand new Movies

「ツイスターズ」“30年前と変わらない脅威と、真っ当な災害映画的アップデート”

ディザスター映画(災害映画)が好きだ。人間、生物としてこの地球上に生存していく上で、人類の生命を脅かすほどの天変地異は、古来より不安と不幸の対象であり、同時に「畏怖」の象徴でもあった。
2025☆Brand new Movies

「シン・ゴジラ:オルソ」“モノクロームによる「匂い」と「味」、そして「色」を堪能する”

ストーリー展開そのものは、オリジナル版と全く変わりなく、これを単一の別の映画と捉えることにはいささか抵抗はあるが、映画作品における「風味」みたいなものは、確実に違っていて、一味違った「シン・ゴジラ」を堪能できたことは間違いない。
スバラシネマReview

「ゴジラ-1.0」 “世界に向けた愛すべき「ゴジラ映画」の最適解”

「恐怖」が、戦後直後の復興途中の東京を蹂躙し、街を“再び”焼き尽くす。“恐怖の化身”という言葉がそのまま当てはまる大怪獣に対する畏怖の念は、1954年の第1作「ゴジラ」、そして2016年の「シン・ゴジラ」に勝るとも劣らないシリーズ随一のものだったと、まず断言したい。
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スバラシネマReview

「ムーンフォール」映画レビュー “甦る超大作B級映画(大好物)の高揚感”

やっぱり僕は、ローランド・エメリッヒ監督の「馬鹿」がつくほどの超大作が大好物らしい。中学生の頃に観た「インデペンデンス・デイ」以来のその趣向を改めて思い知った。ネット上の評価は概ね芳しくないようだけれど、僕は断然「大好き」だった。
2021☆Brand new Movies

「ドント・ルック・アップ」映画レビュー “THE 地球、最高で、最悪”

こんなにも笑えないブラックコメディは初めてかもしれない。「今」この瞬間の世界の実態を詰め込んだような強烈な社会風刺と、世界の終末。登場人物たちと、彼らが織りなす社会の滑稽さが極まるほどに、“笑う”余裕などなくなり、胸糞悪さを超えて、もはや恐怖を感じてくる。
2019☆Brand new Movies

「スカイスクレイパー」<8点>

コレは非常に良い“タワーリング・インフェルノ+ドウェイン・ジョンソン”映画だ。想定外の大満足感に高揚した。どうせ、例よって超高層ビルで大火災が起きて、我らがロック様が超人的に救出劇を繰り広げるのだろうと高を括っていた。そして、その通りの映画…more
2019☆Brand new Movies

「ジオストーム」<8点>

予告編からひしひしと伝わってくる愛すべき“B級感”から、「劇場鑑賞すべき」という嗅覚は利いていたのだけれど、結局見逃してしまったことを只々後悔。90年代からの災害パニックムービー(ディザスター映画)ファンとして断言できるが、これは良い災害パ…more
2018☆Brand new Movies

「バーニング・オーシャン」<7点>

人間が、「地球」を削り、築き上げてきた文明の上で被る災害のすべては、何がどうであれ「人災」と言えるのかもしれない。この映画で描かれる実際に起こった“災害”にしても、もし人間以外の者が傍から見ていたならば、「自業自得」と断罪されても致し方ある…more
2015☆Brand new Movies

「ザ・タワー 超高層ビル大火災」<5点>

災害パニック映画好きとしては、是か非かは別にしてとりあえず“語りがい”のある映画であったことは間違いない。映画史上において数多の災害パニック映画が存在し、その中でも特に名作の誉れ高い「タワーリング・インフェルノ」の“モロパクリ”映画であるこ…more
2014☆Brand new Movies

「イントゥ・ザ・ストーム」<7点>

乱立する巨大竜巻に襲われる町、あらゆるものが吹き飛ばされていく中で、さりげなく“牛”の看板が飛ばされていく。これは明らかに「ツイスター」オマージュであり、今作はそのオマージュを捧げるに相応しい“竜巻映画”に仕上がっている。3ヶ月前に竜巻映画…more
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