#学園

2016☆Brand new Movies

「ちはやふる 上の句」<7点>

並べられた50枚のかるた札を前に座し、彼女は大きく息を吐く。髪をかきあげ耳を澄ます。真っ直ぐに見据える。そのヒロインの一挙手一投足が、この映画の絶対的に揺るがない見どころだ。“競技かるた”を題材にした人気原作漫画の映画化として、想像よりも随…more
2016☆Brand new Movies

「セトウツミ」<3点>

今年になって原作漫画をLINEマンガで読んで、二人の高校生が醸し出す独特な空気感が癖になった。絶妙な間と台詞回しによって織りなされる「会話」は、関西弁であることも手伝って「漫才」そのものの可笑しさと巧さに溢れている。とはいえ、「映画化」とい…more
2016☆Brand new Movies

「ソロモンの偽証 後篇・裁判」<3点>

「前編・事件」は、少年少女たちの成長譚的側面が、ミステリー要素以上に色濃く展開され、歪な仕上がりではあったけれどエモーショナルな映画として見応えがあった。この「後編・裁判」には、そういった少年少女たちの成長の行く末と、それの根幹に関わる事件…more
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2016☆Brand new Movies

「ソロモンの偽証 前篇・事件」<7点>

子どもたちの「顔」が皆良い映画だった。こういう演技経験の浅い若い俳優たちが主要人物となる映画においてもっとも重要な事は、特別な演技の巧さでもなければ、リアルな実在感などでもなく、彼ら一人一人の顔つきだと思う。演技がヘタクソなのは当たり前、実…more
2016☆Brand new Movies

「バクマン。」<8点>

「漫画を描きたい」という衝動に駆られ、若者たちは無意識に雄叫びをあげ、思わず走り出す。漫画に限らず、一度でも自分自身の内なるものから“何かを生み出したい!”という思いを抱いた経験がある者にとって、この作品の主人公たちの姿は、どうしたって心を…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「花とアリス」

前回今作を鑑賞したのは昨年の4月で1年も経っていない。全然“おヒサシネマ!”でもないのだけれど、再開した動画配信サービスの番組リストの中に見つけてしまうと、ついつい再生してしまい、結局最後まで観てしまった。桜風に揺れるスカート。寒空の土手の…more
2015☆Brand new Movies

「セッション」<8点>

汗、涙、血、身体中からありとあらゆる水分を撒き散らして、音を奏でる…いや音を殴りつける。それは音楽学校を舞台にした“スポ根”だなんて生やさしいものではなく、狂気と狂気のせめぎ合いだった。常識的な価値観のその先に突っ走っていく二つの狂気。つい…more
2015☆Brand new Movies

「映画 けいおん!」<6点>

この作品における「青春」。それは、“非現実”という多幸感だ。現実を執拗に突き詰めていく青春劇も勿論あろうが、敢えてそれ(現実)を無視することで生まれる幸福と娯楽。この作品の在り方が意図することは即ちそういうことだと思う。と、意識的に堅苦しく…more
2015☆Brand new Movies

「きっと、うまくいく」<8点>

誰しも、いくら普通に生きていたって、大なり小なり困難はつきまとう。僕自身、瞬間的に生きていくのが嫌になるくらい些細な苦悩に苛まれることが多々ある。そんな時、自分に唯一残された“手段”は、結局、「大丈夫だ、きっと、うまくいく」と己に言い聞かせ…more
2015☆Brand new Movies

「花とアリス殺人事件」<6点>

岩井俊二監督の“絵コンテ”をそのままアニメーションにしたような映画だった。正直なところ、アニメーションとしては稚拙だし、二次元のキャラクターに情感が溢れているとはとてもじゃないが言い難い。紡ぎだされる物語自体も、随分とチープで散文的と言わざ…more
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