#日本映画

2008☆Brand new Movies

「転々」

「人生」なんてものは、まさに“転々”としていくもので、悲しい事も、嬉しい事も、順繰りにめぐるものだと思う。ただ、幸せは、はっきりと目に見えるものではないし、これがそうだと実感できるものではないから、見逃してしまいがちで、辛い事ばかりに目がい…more
2008☆Brand new Movies

「ザ・マジックアワー」

三谷幸喜が、「映画」そのものをパロディー化した「映画」を作った。それは、今の日本を代表する喜劇作家が、辿り着いた一つの到達点かもしれない。前作「THE 有頂天ホテル」ほどの娯楽映画としての煌めきはないが、それ以上に、「映画」そのものに対する…more
2008☆Brand new Movies

「人のセックスを笑うな」

そもそも映画の評価など“個人的な価値観”の極みだと思っているので、この映画の場合、永作博美は悪戯な笑みが魅力的すぎて、蒼井優は久々に脇役ならではの素敵な存在感を放っていて、それだけでもう満足してしまうというもの。全編通したまったりとした空気…more
スポンサーリンク
2008☆Brand new Movies

「犯人に告ぐ」

かつての誘拐事件で心に傷を負った敏腕刑事が、新たに巻き起こった連続児童殺人事件を、テレビを通じて犯人と対峙する「劇場型捜査」として挑む。原作は未読だったので、色眼鏡なく展開するストーリーに入り込むことができ、トータル的にはまずまずよく出来た…more
2008☆Brand new Movies

「チーム・バチスタの栄光」

正直、「愚作」という言葉を否定することができない。昨年原作を読んで、現役医師によるライブ感とリアリティのある描写による秀逸な医療サスペンスに感嘆し、映画化が楽しみな小説の一つだったのだけれど、ものの見事に“医療ミス”が起こってしまっている。…more
2008☆Brand new Movies

「舞妓Haaaan!!!」

「IWGP」で池袋を、「木更津キャッツアイ」で木更津を、「タイガー&ドラゴン」で浅草を、それぞれの街の独自色をマニアックに抽出し、コメディドラマに昇華してきたクドカンが新たな題材として選んだのは、満を持しての「京都」。主演に阿部サダヲを抜擢…more
2007☆Brand new Movies

「世界大戦争」

藤子・F・不二雄の短編漫画に「ある日」という作品がある。日常の何気ない生活が何の前触れもなく“プツン”と核爆発によって消失してしまう可能性を秘めた「現実」を、シニカルに表現した傑作である。そして、この特撮映画の傑作を見て、まさにその短編漫画…more
2007☆Brand new Movies

「めがね」

「何が自由か、知っている」このコピーを見た時、まだ作品を観ていないのに、なぜだか「なんてこの映画を捉えた巧いフレーズだろうか」と思った。「かもめ食堂」の監督が描き出す新しい映画世界が、きっと「自由」というものの本質をさらっと表現しているのだ…more
2007☆Brand new Movies

「茄子 スーツケースの渡り鳥」

自転車競技における人間ドラマを見事なアニメ表現で描いた良作「茄子 アンダルシアの夏」の続編……ってこれはなんで劇場公開されなかったのだろう。前作に負けずよくできた作品だと思う。自転車に人生を捧げるアスリートたちの精神世界での葛藤と苦悩を、シ…more
2007☆Brand new Movies

「秒速5センチメートル」   

詰まる。胸が詰まる。小さな恋心が、生まれ、深まり、離れ、次第に果てしなく遠いところへ消えていく「時間」の切ない流れに。画面の中に映し出される「映像」も「音」も「言葉」もすべてが美し過ぎる。美し過ぎることが、殊更に切なく、どうしようもない喪失…more
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました