2017☆Brand new Movies

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「もらとりあむタマ子」<7点>

タマ子と同じ年の頃、僕も、学生と社会人の狭間でモラトリアムな日々を、実家で過ごしたことがある。それは、決して褒められたことではないし、家族からしてみれば迷惑なことだっただろうけれど、あの「猶予期間」があったからこそ、自分は何とかマシな人生を…more
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「ハクソー・リッジ」<9点>

「戦争」と「信仰」、人間が生み出したその二つの価値観は、まさしく人間という混沌の象徴だ。本来、相容れぬはずの価値観を、同時に、「正義」だと掲げ続け、混乱と争乱を引き起こし続けてきたのが人類の歴史だろう。その二つの価値観に板挟みにされた一人の…more
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「ノクターナル・アニマルズ」<8点>

エイミー・アダムスの美しいグリーンの瞳になにか不吉な予感がよぎる。あのラストカットが暗示したものは何だったのだろうか。鑑賞から数日が経つが、明確な結論が出ない。鑑賞直後は、待ち合わせ場所に現れないことが、主人公に対する元夫の復讐の終着点なの…more
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「アシュラ」<8点>

冒頭の主人公自身のモノローグにもあるように、この映画の主人公は、権力者に尻尾を振る「犬」だ。主人公だけではない、登場する主要人物の全員が、欲望と狂気に塗れた「犬畜生」だ。何のためらいもなく全ての人間が私利私欲を追い求め、薄汚れた街、血塗られ…more
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「22年目の告白-私が殺人犯です-」<6点>

オリジナルの韓国映画「殺人の告白」は3年前に鑑賞済み。入江悠監督によるこの日本版リメイクは、オリジナル作品の悪しき部分を是正して、日本でリメイクすることの意義を加味することは出来ている。ただし、同時にオリジナルと比較しての圧倒的な“物足りな…more
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「ブレードランナー ブラックアウト2022」<6点>

「ブレードランナー2049」の公開に先立ってWeb公開された短編3作品の内の一作。リドリー・スコットの息子ルーク・スコットが監督した他2本は、あくまでも本編に入り切らなかったシーンの補足といったところだったが、このアニメーション短編のクオリ…more
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「映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」<5点>

愛娘はもう6歳。当時3歳だった彼女と初めて観に行った映画も「プリキュア」だったわけだが、あれから3年、通算5度目のプリキュア映画鑑賞となった。今回は3歳になったばかりの息子も連れての鑑賞。彼にとっては、初の映画館での映画鑑賞だ。3年前に初め…more
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「ブレードランナー 2049」<8点>

「切ない」なんて一言では言い表せないくらいに、切ない。ただこの切なさこそが、伝説的前作から引き継がれたこの映画世界が持つ根幹的な“テーマ”そのものであろう。それは即ち、すべての「生命体」が持つジレンマであり、前作で、強力なレプリカントの“ロ…more
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「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」<6点>

「面白い映画だっとは思う」とは、6年前のリブート第一作「創世記(ジェネシス)」を鑑賞した際の第一声だった。このリブート第三作を観終えて、まったく同じ感想を抱いた。リブートシリーズ通じて、三作とも極めてクオリティの高い作品揃いだったことは否定…more
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「アトミック・ブロンド」<10点>

ラストシーン、主演女優が甘美な微笑を携え小気味よく最後の台詞を言い放ち、映画は終幕する。劇場の暗がりの中、エンドロールを迎えた途端に、涙が滲んできた。純然たるアクション映画における圧倒的な充足感で涙が出てきたのは初めてかもしれない。このアク…more
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