ひとりごとの記憶20s-30s Takeru Shiraishi
ひとりごとの記憶20s-30s
2014☆Brand new Movies 「遙かなる山の呼び声」<9点>
“心が洗われる”とはこういうことか。と、思った。北海道の雄大な自然の中で、人間が人間として“生きる”ことの難しさと、厳しさ、そしてそれらがあるからこそ見いだされる素晴らしさが、決して仰々しくなく少しずつ滲み出るように映し出される。冬の厳しさ…more
2014☆Brand new Movies 「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」<5点>
タイトルが示す通り、なんとも「奇妙」な映画だった。それは霊やら死神やらが登場することによる奇妙さではなく、娯楽映画として妙なバランスを見せる映画だったということ。監督は、「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ。愛すべきベタなB級テ…more
2014☆Brand new Movies 「ゴーン・ガール」<9点>
「怖えぇ…」苦笑いを引きつらせつつ、そう思わず呟いてエンドロールを迎えた。この“恐怖”は、必ずしも或る登場人物の狂気的な行為にのみ向けられたものではない。もっと普遍的な恐ろしさ、それこそ世界中の人々がその身を置いている一つの関係性が持つ恐ろ…more
2014☆Brand new Movies 「スター・トレック(1979)」<7点>
クライマックス、宇宙の果てで邂逅した機械生命体と人間が眩い光の中で「結合」する。比喩でも揶揄でもなく、それは機械と人間との“セックス”だ。字面だけを捉えれば、とても突飛でぶっとんだ表現だけれども、これこそがこのSF映画史に残るエンターテイメ…more
ひとりごとの記憶20s-30s ジョーガンネ
2014☆Brand new Movies 「ヴィンセント」<6点>
ティム・バートンの「初監督作」となるストップモーションアニメ。たった7分間の超短編ではあったが、既に見紛うことないティム・バートン映画に仕上がっている。この短編に内包された世界観が、その後の彼の作品のすべてに拡大していったと言っても過言では…more
2014☆Brand new Movies 「ホビット/竜に奪われた王国」<5点>
三部作の最終作公開のタイミングを知り、一年前の公開時にスルーしたままになっていたこの第二作目をようやく鑑賞。「ロード・オブ・ザ・リング」(以下LOTR)は全作を劇場にて高揚感たっぷりに観たタイプなので、同様に繰り広げられる大ファンタジーの壮…more
父親のひとりごと 帰宅
2014☆Brand new Movies 「インターステラー」<10点>
レイトショーの映画館を出て、真冬の凍てつく空気に包み込まれた。ふと夜空を見上げると、澄んだ空気の遥か先に満月と星が光っていた。広大な宇宙の中で、自分自身がひとりぽつんと存在している感覚を覚え、孤独感と大いなる宇宙意思を同時に感じ高揚感が溢れ…more