#モノクロ

2013☆Brand new Movies

「夫婦善哉」<9点>

日曜日の正午、あまりに眠たくて2歳の娘の世話を妻に任せて、居間のソファで居眠り。ふと目が覚めると2時間以上寝てしまっており、ちょうど帰宅した妻に呆れられた。眠気が治まらぬまま反省しつつ、再び外出する妻をソファに寝転んだまま送り出した後、この…more
2013☆Brand new Movies

「モダン・タイムス」<9点>

チャールズ・チャップリンの映画を初めて観た。と言うと、映画ファンとしての見識を我ながら疑ってしまうが、事実なので致し方ない。自分自身、何らかのチャップリン映画は観ていた“つもり”になっていた。が、どうやらその曖昧な記憶は、数々の映画において…more
2013☆Brand new Movies

「フランケンウィニー(2012)」<7点>

「映画づくり」において、独自の世界観を貫き通すクリエイターは多々居るが、ティム・バートンという人ほどその特異な世界観を貫き通した上で、商業的な成功に長けた作品をコンスタントに生み出し続けているクリエイターは中々居ないと思う。この15年ほどの…more
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2012☆Brand new Movies

「恐怖の報酬」

大量のニトログリセリンを荷台に積んで悪路を延々運転する主人公に、同乗する相棒が言う「2000ドルは運転の報酬だけではない、恐怖に対する報酬でもあるのだ」と。それはまさにその通りで、後半の主人公は年老いて恐怖におののく相棒を罵倒し続け、「お荷…more
2012☆Brand new Movies

「間諜X27」

マレーネ・ディートリッヒの映画を観るのは、「情婦」に続いてまだ2作目だが、この人が映画史に残る大女優の名跡に相応しいことは、2作だけで充分に理解し得る。「間諜X27」とういタイトルを見て、語意が分からなかった自分は、一体何の映画なのかちっと…more
2012☆Brand new Movies

「満員電車」

みんなどこかが狂ってる!と、映画全編を通して延々と映し出される密集する雑踏の中で思わず叫びたくなる。鋭い社会風刺を強烈なブラックユーモアをもって描きつけている「問題作」と言っていい。1957年当時に、これほどまでに冷ややかなエグさで埋め尽く…more
2012☆Brand new Movies

「舞妓と暗殺者」

若き長州の脱藩浪士の主人公を演じる津川雅彦は当時23歳。この俳優は、こんな大昔から女性の体をまさぐっていたんだなあと、この映画のラストシーンを観ながら呆れてしまった。立身出世を夢見て幕末の混乱の中に身を投じ、終始フラフラと自分の行動に対して…more
2012☆Brand new Movies

「ある戦慄」

日曜深夜の都会の地下鉄、自身の人生に対して様々な不満や不安や葛藤を抱えた人々が偶然に乗り合わせる。それはどこにでもある日常の風景だろう。そこに、単純な「粗暴」という言葉ではおさまらない、気が違っているとしか言いようがないチンピラ二人組が乗り…more
2012☆Brand new Movies

「アーティスト」

今年の米国のアカデミー賞は、奇しくも「映画」そのものの創成期を描いた2作品が、その頂点を争った。勿論、物語はまったく違うが、過ぎ去った時代を顧みて「映画」という表現自体の根本的な素晴らしさを表したという点はとても似通っていた。ただし、その表…more
2012☆Brand new Movies

「妻は告白する」

映画の最終盤、若き若尾文子が雨に打たれずぶ濡れになった姿で愛する男の前に現れる。その姿は狂気的で、あまりに美しい。撮影を重ね、よほど感情を盛り上げて挑んだのだろうと思われたこの映画随一のそのシーンが、撮影初日に撮られたということを知りまず驚…more
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