#ミステリー・サスペンス

2012☆Brand new Movies

「J・エドガー」

思い切り殴られた口元を押さえつつ、部屋を出て行く部下の背をやや虚ろな目で追う主人公のジョン・エドガー・フーバー。彼は痛みを感じているのではない。殴られた直後に奪われた唇の感触に恍惚としているのだ。映画中盤に用意されたこのクライマックスとも言…more
2012☆Brand new Movies

「テキサスの五人の仲間」

BS放送分を取り敢えず録画していて、いつの時代のどんな映画かほとんど分かっていない状態で鑑賞をした。この映画において、その鑑賞のプロセスはとても幸福なものだったと思う。古い映画だけに、少しでも予備知識が入ってしまっていたなら、この映画の素晴…more
2012☆Brand new Movies

「外事警察 その男に騙されるな」

仕事として「嘘」をつくプロフェッショナルがいるのならば、それは「真実」を生み出すことが出来る人間のことなのだろう、とこの映画を観て思った。「公安の魔物」と称される渡部篤郎演じる主人公の生業は、まさに「嘘」を操り「真実」を作り出すことである。…more
スポンサーリンク
2012☆Brand new Movies

「相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」

警視庁内で使用されているPCが全て“Mac”であるという美術設定に対して「何てリアリティが無いんだ!」と、Macユーザーである僕はまず思ってしまった。その一方で、何とも言えない後味の悪さには、警察組織内部の闇を描いたストーリー展開に相応しい…more
2012☆Brand new Movies

「ドライヴ」

ポーカーフェイスの主人公。彼の冷静な表情を映し出した後、その静かな目線の先に意外な“事”が起きている。その特徴的な演出が作中幾度か挟み込まれていて、それは、この映画において終始“胸騒ぎ”を覚える要因となった。“胸騒ぎ”を最後まで拭いされない…more
2012☆Brand new Movies

「ある戦慄」

日曜深夜の都会の地下鉄、自身の人生に対して様々な不満や不安や葛藤を抱えた人々が偶然に乗り合わせる。それはどこにでもある日常の風景だろう。そこに、単純な「粗暴」という言葉ではおさまらない、気が違っているとしか言いようがないチンピラ二人組が乗り…more
2012☆Brand new Movies

「スリーデイズ」

或る朝、突然殺人罪で逮捕された妻。夫は愛する妻の潔白を信じて裁判を繰り返し闘い続けるが、すべての証拠は彼女の犯行を示している。ついに追い詰められた夫は、すべてを投じて妻の脱獄を画策する……。最後の最後まで言いようの無い緊張感が続く映画だった…more
2012☆Brand new Movies

「暗戦/デッドエンド」

何とも言えない後味を残す香港映画だった。突っ込みどころは多く、ところどころチープに感じる描写も目につく。でも、エンドロールが過ぎ去って「終劇」の大文字が掲げられた頃には、不思議な印象深さと愛着を伴っていることに気付いた。冒頭、アンディ・ラウ…more
2012☆Brand new Movies

「トゥモロー・ワールド」

或る深夜。寝室から愛娘の泣き声が聞こえる。夜毎の夜泣きは楽ではないが、それは彼女が“生きている”ということの一つの「証明」のようにも思えて、とても安心する。自分に子供が生まれ、明確な「恐怖」として感じるようになったことがある。それは、幼い命…more
2012☆Brand new Movies

「第十七捕虜収容所」

サスペンス、スリル、可笑しさ、爽快感……映画の娯楽性を彩る要素は多々あるけれど、ビリー・ワイルダーの映画には、そのすべてが詰まっている。捕虜収容所での“スパイ探し”を描いたこの変わった趣向の戦争映画には、想像以上に娯楽性を高める様々な要素が…more
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました