2019-02

2019☆Brand new Movies

「寄生獣 完結編」<8点>

「映画化」のインフォメーションに際し、最も眉をひそめたポイントは、“田宮良子”を演じるのが深津絵里だということだった。 深津絵里は大好きな女優の一人だ。ただ、原作漫画において殆ど主人公の一人と言っても過言ではないキーパーソンである…more
2019☆Brand new Movies

「アリータ:バトル・エンジェル」<2点>

序盤から何だかいやな予感はしていた。 舞台はディストピア、何らかの過去を抱えた選ばれしヒロイン、苦境の中で芽生える無垢な恋心、絶対的権力と運命に対する若者たちの抗い……ああ、この流れは、典型的な量産型ティーン向けムービーじゃないか…more
2019☆Brand new Movies

「劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉」<2点>

原作は全巻保有していたし、TVアニメシリーズも小中学生の頃に好んで観ていたオールドファンなので、久しぶりの「復活」の報には無論興味を惹かれたけれど、劇場まで足を運ぶつもりはなかった。 しかし、出張中の新宿で、観たかった大作映画のタ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「アンブレイカブル」

M・ナイト・シャマラン監督作の中でも最も大好きな作品だったが、なかなか機会が無く、実に19年ぶりの再鑑賞。 改めて見返しても、冒頭からキレッキレのシャマラン節に舌を巻く。 不憫な息子にコミックを贈る母親が言う。 「この…more
2019☆Brand new Movies

「ファースト・マン」<8点>

これは褒めているのだが、想像よりもずっと陰鬱で、地味な映画だった。 人類史に残る「偉業」と共存していた“心の傷”と“孤独”。光と闇を等しく抱えたまま、「偉大な一歩」を残した“最初の男”の人生そのものを、俯瞰するようなシビアな目線で…more
2019☆Brand new Movies

「寄生獣」<6点>

最初にきっぱりと言っておくと、岩明均が描き出した漫画「寄生獣」は、僕にとって人生のバイブルだ。 初めてこの漫画を読んだとき、当時10代だった僕は、最終話における寄生生物ミギーの「心に余裕(ヒマ)がある生物 なんとすばらしい!!」と…more
2019☆Brand new Movies

「アノマリサ」<8点>

冒頭から、強烈な“違和感”を突きつけられる。 或る都市へ向かう飛行機内の乗客たちの何気ない会話音のはずだが、なんだか物凄く気持ちが悪い。 その理由が、乗客の声がすべて同一の無機質な男の声であることに気づくのに時間はかからないけれ…more
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