2012-07

2012☆Brand new Movies

「ヘルタースケルター」

決して完成度の高い映画ではない。稚拙な演出も目につくし、無駄に長いし、全体的にチープだ。だが、立ち去ろうとする足首を掴んで離れないような独特の禍々しさがへばりつくように残る。故に「傑作」と言い切ることも、「駄作」と断ずることも、僕にはその勇…more
2012☆Brand new Movies

「おおかみこどもの雨と雪」

「しっかり生きて」自らが選んだ「道」に向かい親元を離れ旅立つ我が子。その背を見送りつつ、母親は絞り出すように、でも力強くそう言い放つ。そこには、母親としての悲しみと喜び、その相反する二つの感情を平等に抱いた深い愛情が見事に表現されていて、涙…more
ひとりごとの記憶20s-30s

チケット


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ひとりごとの記憶20s-30s

自業自得


久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「海猿 ウミザル」

教え子たちの無事を確認し、藤竜也演じる鬼教官は自らの制帽を目深に引き唇を噛み締める。描写として実にありふれたシーンではあるけれど、しっかりと感動を生んでいる。それはこの映画が、「生還」という感動に対しての“裏付け”をちゃんと描いているからだ…more
父親のひとりごと

流行ネタ


2012☆Brand new Movies

「THE LAST MESSAGE 海猿」

決して褒められた映画でないことは分かっている。分かっているが、結局「面白い」と思ってしまうのだから、もうこれは個人的な趣向であり仕方がない。ありきたりな展開に、取って付けたような台詞回しが網羅され、全編通して失笑が無くなることはないのに、用…more
ひとりごとの記憶20s-30s

避暑地


2012☆Brand new Movies

「J・エドガー」

思い切り殴られた口元を押さえつつ、部屋を出て行く部下の背をやや虚ろな目で追う主人公のジョン・エドガー・フーバー。彼は痛みを感じているのではない。殴られた直後に奪われた唇の感触に恍惚としているのだ。映画中盤に用意されたこのクライマックスとも言…more
2012☆Brand new Movies

「おとなのけんか」

ふつう、人と人とが険悪な雰囲気になっていく様を目の当たりにすると、関係のない自分自身も嫌な気持ちになり、その場から逃げ出したくなるものだ。しかし、この映画ではまさにそういう「修羅場」に発展していくのだろう不穏な空気感を序盤から醸し出している…more
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