スバラシネマReview

2017☆Brand new Movies

「ゲット・アウト」<7点>

1967年の名作「招かれざる客」の“合わせ鏡”のような映画だった。設定や展開が似通っているように見えて、実のところその本質は“真逆”を向いている。それはただ“ホラー映画”になっているということだけではなくて、鏡に映り込んでいる虚像の真裏に全…more
2017☆Brand new Movies

「パーティで女の子に話しかけるには」<8点>

もっと若い頃にこの映画が公開されていたなら、人生の何かしらを変えられてしまったかもしれない。この作品は、そういう類いの映画だ。勿論、年齢に関係なく、“ボーイ・ミーツ・ガール”の新たな傑作として溢れるエモーションを堪能できる映画だと思う。ただ…more
2017☆Brand new Movies

「ジャスティス・リーグ」<8点>

「王道」というベタで愚直な「大正義」。この映画には、「アメコミ」という文化そのものを創り上げたDCコミックスの「意地」が貫かれている。アメコミヒーローの「元祖」たちが、“チーム”となり、悪を叩く。ただそれだけ。はっきり言って、それ以外のこと…more
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ポリス・ストーリー3」

最近の作品はほとんど観ていないけれど、ジャッキー・チェンの映画もそれなりには観ている。個人的に一番好きな“ジャッキー映画”は、この「ポリス・ストーリー3」だ。何よりも、ジャッキー・チェンが一番元気の良い時期の映画だし、この後のハリウッド進出…more
2017☆Brand new Movies

「マイティ・ソー バトルロイヤル」<8点>

詰まるところ、「マイティ・ソー」シリーズは、神々たちの壮大な「家庭崩壊劇」だったわけで。ただ、古今東西、「神話」と名がつくものは、大概、親子同士だったり、兄弟同士だったりの諍いを表したものが大半である。そういう意味でこのシリーズのストーリー…more
2017☆Brand new Movies

「サンセット大通り」<8点>

「ハリウッドは人を噛んで吐き捨てる 私は食べかすだ」とは、映画「エド・ウッド」におけるベラ・ルゴシ役のマーティン・ランドーの台詞。奇しくも、今作の劇中、ウィリアム・ホールデン演じる売れない脚本家が、噛んでいたガムを吐き捨てるシーンがあった。…more
2017☆Brand new Movies

「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」<4点>

頭からつま先まで全身がこそばゆくて、気恥ずかしい。その世界観を臆面もなく貫き通したことは、作品として評価に値するけれど、拭い去れないストーリーテリングの稚拙さはいかがなものか。ストーリーにもっと巧さや閃きがあれば、このアニメの世界観とそこに…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「フィッシュストーリー」

多部未華子と森山未來のシーンが最高すぎて何度でも観ちゃう。他人が何と言おうが、何度でも楽しい映画。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話が根本的に好きなんだ。「フィッシュストーリー」2009年【日】鑑賞環境:インターネット(U-NEXT)評価:9…more
2017☆Brand new Movies

「苦役列車」<7点>

面白い“青春映画”だったと思う。夢も希望もなければ、友もなく、女もなく、当然金もない、社会の底辺で生きざるを得ない男の束の間の青春を、取り繕いなく切り取ったユニークな映画だった。日雇いの人足仕事でその日暮らしをしている主人公・北町貫多は、1…more
2017☆Brand new Movies

「もらとりあむタマ子」<7点>

タマ子と同じ年の頃、僕も、学生と社会人の狭間でモラトリアムな日々を、実家で過ごしたことがある。それは、決して褒められたことではないし、家族からしてみれば迷惑なことだっただろうけれど、あの「猶予期間」があったからこそ、自分は何とかマシな人生を…more
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