2015☆Brand new Movies

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「ビッグ・アイズ」<6点>

あまり気持ちのいい映画ではなかった。というのが正直な感想。「実話」だからこその、決して避けられない登場人物たちの人生における“短絡さ”が、何だか無性に居心地の悪さを感じさせる映画だった。「創作」に携わる者のジレンマによる闇の深さは、当事者に…more
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「フューリー」<7点>

朝が来る。朽ち果てた戦車と、そこで闘い果てた屍を越えて、兵たちは歩を進める。まるで何もなかったかのような俯瞰で、残骸となった戦車を一つ残し、一つのストーリーが終わる。「戦争」という、繰り返される人間の愚かな歴史の中で、同様のシーンが一体、幾…more
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「MONSTERZ モンスターズ」<1点>

両主演俳優の整いすぎている太い眉毛が気になる。些細な事だが、二人が演じるそれぞれのキャラクター像において、その風貌はそぐわない。ただし、そんな些細な事を気にしていてはキリがない。眉毛から何から映し出される描写の総てがイチイチ酷い。台詞回しも…more
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「オールド・ボーイ(2013)」<7点>

2003年の韓国映画版が、世界的な評判に反してどうしようもなく受けつけられなかったことは、今でも“生々しく”覚えている。「妥協のない凄まじい映画」だとは思ったが、それ以上に明確な嫌悪感が自分自身の価値観の中で際立ち、あまりに不快で救いがない…more
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「アントマン」<9点>

アントマン=“蟻男”って、なんだその地味なヒーローは……。と、この新ヒーロー登場に触れそういう嘲笑を含んだ印象を拭えなかった。今夏公開された「アベンジャーズ2」は、非常に満足のいくマーベル映画の集大成的な作品だった。が、その映画的物量の凄ま…more
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「ビフォア・サンセット」<9点>

イーサン・ホークの眉間に刻まれた“シワ”が、9年という時の流れをあまりに雄弁に物語る。「時間」を自由に操作できることは、映画という表現方法ならではのマジックであるはずだが、それを排し、実際に9年の時を刻んで描き出すことによるまた別のマジック…more
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「恋人までの距離(ディスタンス)」<9点>

この映画を観た誰しもは、“美しすぎる一夜”は、美しいままの「思い出」にすべきだと、考えることだろう。この映画の主人公の男女も、ちゃんとした“大人”なので、一時の“甘美”に溺れることなく、「朝」の訪れとともにちゃんと一旦断ち切って、それぞれの…more
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「ドラッグ・ウォー 毒戦」<8点>

映画ファンとしては恥ずべきことだが、監督作品50本以上という香港の名匠ジョニー・トーの映画世界に触れてまだ日が浅い。鑑賞数は今作でまだ3作目。実は、まだまだこの監督の世界観の本質が掴みきれていない。ただ、共通することは、三度とも「この映画は…more
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「FRANK -フランク-」<6点>

才能の誕生も精神の喪失も、その発端に必ずしも明確な理由や環境があるわけではないと思う。誰しも、自分自身の才能に期待し、模索し、絶望した経験が少なからずあるだろう。凡庸で薄っぺらな主人公が、一人の天才と出会ってしまったことで、求めたもの、失っ…more
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「キングスマン」<4点>

“英国王”もとい“英国紳士”然としたコリン・ファースが、いかにもスパイ映画風の魅力的なギミックを駆使して小悪党どもを小気味よく打ちのめす。この白眉のアクションシーンをはじめ、映し出される映像の娯楽性は極めて高く、楽しい。この映画が、マシュー…more
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