
巨匠マーチン・スコセッシの多大な力の入れようはひしひしと感じたが、それが映画の完全な盛り上がりへとつながったかは微妙なところである。
俳優陣の演技も熱演そのものの秀逸さだったと思うが、いまひとつ登場人物の心情に入れ込めない。
映画世界の豪華さに圧倒される部分はあるが、冷静に観ると肝心のドラマ性に力がなかったように感じる。
主要キャラ3人の人間像がいささか軽薄だったことが致命的だった。
「ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs of New York」
2002年【米・独・伊・英・オランダ】
鑑賞環境:DVD
評価:5点


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