2025☆Brand new Movies 「男はつらいよ 純情篇」“時代を越えて正月の日本人の心にぴたりと合う” 元日。今年の正月は諸々の理由から親族との新年会が控えめだったため、午後から映画を観始めた。 3年連続で新年一発目は“寅さん”でスタート。 2025.01.01 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
☆スバラシネマAWARDS☆ スバラシネマAWARDS☆2024 “彼女たちのファイティングポーズに心酔するために私は映画を観続ける” 「世界は女で回っている」 今の社会通念では、この言い回しもジェンダーレスの観点からズレているのかもしれない。しかし、今年はどうしてもそういう表現をしたくなるほど、女性の魅力、エネルギー、バイタリティに満ち溢れた作品が多かった。 2024.12.31 ☆スバラシネマAWARDS☆
2024☆Brand new Movies 「素晴らしき哉、人生!」“この映画が世界中から愛されていることがよく分かる” 12月はクリスマス映画を観ようキャンペーン第3弾。2024年最後の映画は、世界で最も愛されているクラシック映画を初鑑賞した。 こういう映画に対してあれこれ講釈を垂れるのも無粋だろう。タイトルが表す通り、「素晴らしい映画」この一言に尽きる。 2024.12.29 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
スバラシネマReview スバラシネマex「海に眠るダイヤモンド」“終わりし島に置いてゆかれた思いと、一輪のささやかな花” 前々から「軍艦島」に行ってみたいと思っていた。そして、「軍艦島」を舞台にした作品を観てみたいとも思っていた。 最終回まで観終えてから一週間が経つが、いまだにドラマの余韻が心の中でたなびいている。純粋に、素晴らしいドラマだったと思う。 2024.12.22 スバラシネマReviewスバラシネマex
2024☆Brand new Movies 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」“フェイクニュースが生まれる時代、その理由と背景” タイトル「Fly Me to the Moon(私を月に連れて行って)」は、ジャズのスタンダードナンバーから由来している。それが人類が月に持っていった最初の楽曲であるという。本作鑑賞後に、この楽曲にまつわる文脈を知ると、とても的確な映画タイトルだったのだなあと思える。 2024.12.22 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ナポレオン:ディレクターズ・カット」“そして男は一人孤独に彼女を想い続ける” 結論としては、本作こそが御大リドリー・スコットが描き出したかった「ナポレオン」映画であったことは間違いない。あまりにも重要すぎる幾つものシーンによって、このディレクターズ・カットは、より立体的に、よりドラマティックに、ナポレオンという偉人の異様な人間模様を表現し尽くしていた。 2024.12.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ナポレオン」“とんでもない人間の半生を描く、短すぎた158分” 私が「ナポレオン」について知っていたことといえば、小学生の頃に学校の図書室で読んだ学研まんがの伝記シリーズに描かれていた通り一遍の生涯と、ナポレオンを「英雄」として推していたベートーベンが、彼が皇帝になったことに失望し激怒したという逸話くらいだった。 2024.12.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「レッド・ワン」“Dear サンタ様 世界の子どもたちはクリスマスを必要としています” 今年の12月は“クリスマス映画”をしっかり観ようキャンペーン第2弾。 先週末鑑賞した「バイオレント・ナイト」に続き、今宵のクリスマス映画も、強烈なサンタクロースが登場した。クリスマスシーズン向けのファミリー向け娯楽ムービーとして、申し分なく面白かった。 2024.12.15 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「バイオレント・ナイト」“タイトルに相応しい一夜を愛すべき最狂サンタと共に” 12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。 アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。 2024.12.08 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
スバラシネマReview おヒサシネマ!「Love Letter」“中山美穂という唯一無二の偶像を想い続ける” 12月に入り最初の週末は、何かクリスマス映画を観ようと予定していたのだけれど、12月6日、その夜は急遽この映画を観ずにはいられなかった。 高校生の頃から何度も観てきたけれど、今夜ほど全編通して心が揺さぶられたことはない。 2024.12.06 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!