スバラシネマReview 「流浪の月」映画レビュー “否定し難い嫌悪感、その奥の深淵に広がる濃密” 「怒り」以来、6年ぶりの李相日監督の最新作は、この監督らしい悍ましさと、儚さ、一抹の輝きを孕んだ人間の生々しさが描き出されていた。 綺麗事では済まされないその人間模様は、愚かしく、痛々しく、とても悲しい。 2022.05.16 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies