#戦争映画

2020☆Brand new Movies

「スパイの妻<劇場版>」映画レビュー “まさしく「お見事です!」、それは間違いないけれど”

正義よりも、平和よりも、彼女にとっては優先されるべき「愛」。 危うく、愚かな時代の中で、それでも貫こうとする狂おしいまでの女の情念は、恐ろしくも、おぞましくもあるが、同時にあらゆる価値観を跳ね除けるかのように光り輝いてもいた。“昭和女優”が憑依したかのような蒼井優という女優に、ただ恍惚とした。
2020☆Brand new Movies

「ザ・ファイブ・ブラッズ」映画レビュー “彼らが抱えた罪と罰。そして、Wakanda Forever”

世界は相も変わらず混迷している。 黒人男性銃撃による世界的波紋と怒り、トランプ政権への信を問われ二分するアメリカ、そして、チャドウィック・ボーズマンの突然すぎる訃報。 ぶちまけられた怒りの矛先は一体どこへ向かうのか。
2020☆Brand new Movies

「1917 命をかけた伝令」映画レビュー “「臨場感」の境地で見えた戦場の「現実」と「幻想」”

映画「1917 命をかけた伝令」レビュー・感想・ネタバレ批評  まさしく、「臨場感」の境地。戦場の瞬間を途切らすことなくつぶさに映し出した映画世界にあらわれたものは、虚無と望郷、そして幻想が入り交じった一人の兵士の“混濁”だった。
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2020☆Brand new Movies

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」映画レビュー  “悲しくて、悲しくてやりきれない。でも、貴女が生きてくれてよかった。”

映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」のネタバレ批評・感想・レビュー  “悲しくて、悲しくてやりきれない。でも、貴女が生きてくれてよかった。”
2020☆Brand new Movies

「ジョジョ・ラビット」映画レビュー “靴ひもぎゅっと、イマジナリーフレンドを超えてゆけ !”

映画「ジョジョ・ラビット」レビュー・ネタバレ批評・感想  強く美しい母親が、愛する息子に向けてカチッと独特の“ウィンク”をする。もしかしたら、あのウィンクは所在不明の夫が、彼女に対してよくしていた“仕草”なのかもしれないな。と、思った。
2019☆Brand new Movies

「空母いぶき」<8点>

どこかの阿呆のように、どんな事でも、浅はかに「曲解」しようと思えばいくらでも出来るわけで。 今現在の、この世界の複雑さと、愚かさを伴った在り方は、いつだってその“危機”を孕んでいる。 「日本」は、そういう危機感に対して、時に老獪…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「この世界の片隅に」

1年ぶり3回目の鑑賞で、むせび泣いた正月の夜。 改めてこの映画が、日本映画史に残る大傑作であることを思い知る。 戦争の愚かさと悲しみ、それだけでは留まらない「生きる」ということの賛歌を歌い上げたこの作品の価値は計り知れな…more
2017☆Brand new Movies

「ハクソー・リッジ」<9点>

「戦争」と「信仰」、人間が生み出したその二つの価値観は、まさしく人間という混沌の象徴だ。 本来、相容れぬはずの価値観を、同時に、「正義」だと掲げ続け、混乱と争乱を引き起こし続けてきたのが人類の歴史だろう。 その二つの価値…more
2017☆Brand new Movies

「ダンケルク」<9点>

耳をつんざく爆撃音、ぶつかり合う鉄の質感、あらゆるものが燃え焦げついた臭いが漂ってくるような生々しい空気感。 映画が始まったその瞬間から、「戦場」に放り込まれる。 凄い。と、冒頭から思わず感嘆をもらさずにはいられなかった…more
2017☆Brand new Movies

「ブラックブック」<10点>

第二次世界大戦末期。「戦争」の只中で、人間の善悪の境界を渡り歩く一人の女。 絶望と、虚無と、断末魔を幾重にも折り重ねて辿り着いた彼岸で、彼女は何を思ったのか。 「苦しみに終わりはないの?」 終盤、主人公はそう言…more
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