2020☆Brand new Movies「クロール -凶暴領域-」映画レビュー “ハリウッドリメイク版「半地下の家族(違う)」” 競泳選手の娘が、ワニと洪水の恐怖の渦を得意の“クロール”で泳ぎ切り、父娘の絆を取り戻す話。 と、この映画のプロットを文面にすると極めて「馬鹿」みたいだけれど、そういう馬鹿馬鹿しさを、大真面目にパニック映画として映し出すことこそが、“B級映画”としての醍醐味だろうと思う。 2020.11.232020☆Brand new Movies
2020☆Brand new Movies「MEG ザ・モンスター」映画レビュー“「ディープ・ブルー」in ジェイソン・ステイサム” この映画は、“B級モンスター映画(サメ映画)”であると同時に、紛れもない“ジェイソン・ステイサム映画”である。(映画「MEG ザ・モンスター」ネタバレ批評・レビュー・感想) 2020.02.232020☆Brand new Movies
2019☆Brand new Movies「ランペイジ 巨獣大乱闘」<6点> 「rampage」の意味は「大暴れ」。なんと端的で潔いタイトルだろうか。 ひねりも変化も無いドストレートなタイトルそのままに、巨大化した動物たちが、“主演俳優”と共に、大暴れする。 まさに“B級モンスター映画”の最前線。この…more 2019.05.032019☆Brand new Movies
2018☆Brand new Movies「ジュラシック・ワールド/炎の王国」<8点> ラスト、貫禄たっぷりに年老いたマルコム博士が、「ようこそジュラシック・ワールドへ」と強い眼差しで言い放つ。 前作では「テーマパーク」の呼称だった“world”が、真の意味の“world”に転じた瞬間、前作で生じていた消化不…more 2018.07.212018☆Brand new Movies
2017☆Brand new Movies「エイリアン:コヴェナント」<8点> 創造主によって創られた人類が、新たな創造主となりアンドロイドを創った。 優秀なアンドロイドは、創造主に対して屈折した憧れと自らの存在に対するジレンマをこじらせる。 アンドロイドは、ある意味“対”の存在とも言える「生命体」…more 2017.10.202017☆Brand new Movies
2017☆Brand new Movies「キングコング:髑髏島の巨神」<10点> 「怪獣がいっぱい出てきてたのしい!」 まるで幼稚園児並みの感想だけれど、実際この映画の素晴らしさを表現するにはこの一言で充分だと思う。 なぜならば、この映画の製作陣は、観客にそれ以外の感想を求めていないからだ。 む…more 2017.03.262017☆Brand new Movies
2015☆Brand new Movies「ジュラシック・ワールド」<6点> 「ジュラシック・パーク」の過去作を観たことがない人たちにとっては、存分に楽しめる夏休みに相応しい映画だったのだろうとは思う。 ただし、やはり1993年のオリジナル作品を公開当時に“驚き”と共に目の当たりにした観客にとっては…more 2015.08.182015☆Brand new Movies
2014☆Brand new Movies「フェイズIV/戦慄!昆虫パニック」<9点> 聞きしに勝るカルト的なSF映画だった。 ただし、決して奇をてらった“とんでも映画”というわけではなく、気が遠くなりそうに緻密な演出と撮影、そして揺るがない美意識に支えられた極めてアーティスティックな映画だった。 とあ…more 2014.10.192014☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「遊星からの物体X ファーストコンタクト」<3点> ジョン・カーペンターの傑作「遊星からの物体X」の“前日譚”というコンセプトではあったけれど、実際のところはほとんど“リメイク”だったように思う。 それくらい、ストーリー展開が酷似していて、あまりに目新しさが無かったことは否…more 2013.06.302013☆Brand new Movies
久々鑑賞☆おヒサシネマ!おヒサシネマ! 「ディープ・ブルー」 “人喰い鮫”を描いた映画と聞いて世界中の誰しもが思いつくのは、もちろん「JAWS/ジョーズ」だろう。 しかし、人喰い鮫の“モンスター映画”とジャンルを更に絞るならば、今作はかの名作をも凌ぐ。 高校生の時に今作を映画館で観…more 2013.06.06久々鑑賞☆おヒサシネマ!