スバラシネマReview「NOPE/ノープ」 “人を噛んで吐き捨てるものの本当の正体” 苦手な恐怖映画として身構えて見進めたけれど、そんな苦手意識を一蹴するとびきり“ヘンな映画”だった。おかしな映画ではあるが、それは映画を知り尽くした者のクリエイティブだと思えた。 2023.05.27スバラシネマReview2023☆Brand new Movies
スバラシネマReview「トロール」映画レビュー “お国柄で済ますには勿体なさすぎるラスト数カット” 想定外に真っ当な怪獣映画であったことは、嬉しい驚きだった。 「ゴジラ」シリーズをはじめとする日本が誇る特撮映画を愛好してきた者のとしても、本作には充分に楽しみがいのある“特撮精神”の心得があり、日本の特撮に対するリスペクトも存分に感じられた。 2022.12.10スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」映画レビュー “ああ、楽しかった。以上。” かなり破茶滅茶な作品に仕上がっていることは否定しないが、30年間このシリーズを観続けてきた一恐竜映画ファンとして、“胸アツ”だったことも否定できない。 2022.08.05スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReviewおヒサシネマ!「ジュラシック・ワールド/炎の王国 」 “原題が指し示す「王国」の真意とその崩落” シリーズ通算5作目(新シリーズ2作目)となる本作が個人的には大好きで、「ジュラシック・パーク」シリーズ全作品の中でも、1位2位を争う優れた娯楽映画だと思っている。 2022.07.22スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReviewおヒサシネマ!「ジュラシック・ワールド」 “惨劇の「教訓」を無視したある意味現実的な世界線” 前シリーズ3部作で、人間の“神の真似事”による惨劇を散々目の当たりにしたはずなのに、ついに完成してしまった禁断のアミューズメントパーク。 “パーク”から“ワールド”へと屋号を変えて描き出されたこの新シリーズの第一作目は、良くも悪くもド派手な映画だ。 2022.07.18スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReviewおヒサシネマ!「ジュラシック・パークⅢ」 “一流のB級モンスター映画” 公開間近の最新作を除いた「ジュラシックパーク」シリーズの中で、個人的にもっとも好きな作品は、この「Ⅲ」かもしれない。無論、映画史における娯楽大作の傑作は1993年の第一作だと思うが、ふいに何度も観たくなるのは、間違いなく本作だ。 2022.07.18スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReviewおヒサシネマ!「ジュラシック・パーク」 “姉弟の叫び声と共に再び恐竜王国へ” 最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の劇場鑑賞前に、シリーズ全作を見返してみようと思いたち、1993年の第一作を久しぶりに鑑賞。 劇場での初鑑賞から二十数年あまり、幾度も見返していると思うが、映画史に残る娯楽超大作のエンターテイメントは決して色褪せない。 2022.07.18スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
2020☆Brand new Movies「クロール -凶暴領域-」映画レビュー “ハリウッドリメイク版「半地下の家族(違う)」” 競泳選手の娘が、ワニと洪水の恐怖の渦を得意の“クロール”で泳ぎ切り、父娘の絆を取り戻す話。 と、この映画のプロットを文面にすると極めて「馬鹿」みたいだけれど、そういう馬鹿馬鹿しさを、大真面目にパニック映画として映し出すことこそが、“B級映画”としての醍醐味だろうと思う。 2020.11.232020☆Brand new Movies
2020☆Brand new Movies「MEG ザ・モンスター」映画レビュー“「ディープ・ブルー」in ジェイソン・ステイサム” この映画は、“B級モンスター映画(サメ映画)”であると同時に、紛れもない“ジェイソン・ステイサム映画”である。(映画「MEG ザ・モンスター」ネタバレ批評・レビュー・感想) 2020.02.232020☆Brand new Movies
2019☆Brand new Movies「ランペイジ 巨獣大乱闘」<6点> 「rampage」の意味は「大暴れ」。なんと端的で潔いタイトルだろうか。 ひねりも変化も無いドストレートなタイトルそのままに、巨大化した動物たちが、“主演俳優”と共に、大暴れする。 まさに“B級モンスター映画”の最前線。この…more 2019.05.032019☆Brand new Movies