#スリラー

2021☆Brand new Movies

「アップグレード」映画レビュー “高品質なB級SFという矛盾を堪能すべし”

得体の知れない「悪意」によって、愛する妻と自身の体の自由を失った不遇な男が、“機械”を体に埋め込み、文字通りの“殺人マシーン”と化して復讐に挑む。 翌日への憂鬱を抱えた休日の夜に観るには相応しい、B級SFの娯楽性を存分に堪能できる映画だった。
2021☆Brand new Movies

「透明人間(2020)」映画レビュー “何かに凝視されるという「視点」による新しい恐怖”

深夜、自室で今作を鑑賞後リビングに入ると、薄暗いいつもの室内が何だかとても恐ろしく感じた。 ぽっかりと空いた何もない空間に“何かがいる”かもしれないという感覚。それはまさしく、この恐怖映画が描き出した「恐怖心」そのものだ。
2021☆Brand new Movies

「ソウル・ステーション パンデミック」映画レビュー “絶望の先の朝日は何を照らすのか”

感染者(=怪物)と、人間(=怪物)に板挟みにされる絶望。 文字通り、「進むも地獄 退くも地獄」のその様は、絶望にまみれたこの世界そのものを表しているようだった。
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2021☆Brand new Movies

おヒサシネマ!「パラサイト 半地下の家族 モノクロ Ver.」 “この顔面に世界がひれ伏した”

半地下家族による“ケイパームービー”的な序盤の娯楽性から、ある出来事をきっかけに一気に展開されるこの映画の狂気と凶暴性、そしてこの社会そのものの「闇」の表現が、やはり圧倒的だった。 恐ろしく、おぞましく、居心地の悪さもあるが、問答無用に「面白い!」映画的なパワーは、この先何度観ても圧巻だろうと思う。
2020☆Brand new Movies

「ザ・コール」映画レビュー “誰が、悪魔を生んだのか?戦慄の韓国スリラー版「バタフライ・エフェクト」”

序盤から充満している不穏な空気感は、やはり韓国映画ならではのものであり、洗練された映像世界の中で主人公にひたひたと迫りくる「恐怖」が、この映画のクオリティーの高さを物語っていた。
2020☆Brand new Movies

「見知らぬ乗客」映画レビュー “廻れ廻れ、いやちょっと廻りすぎなメーリーゴーラウンド”

序盤は「交換殺人」というキーワードを主軸にしたサスペンス映画の様相だったが、男(見知らぬ乗客)の本性が現れてからは、この男がストーカー的に主人公の前に出没し続け、殺人を強要していくスリラー映画として、映画作品自体がその“本性”を現す。 その映画的な塩梅も、古い映画世界に相反するようになかなかフレッシュだった。
2020☆Brand new Movies

「エクスティンクション 地球奪還」映画レビュー “暗い瞳のマイケル・ペーニャと寂しい食卓”

95分という尺がSF映画としても、題材としても、適切であり小気味いい。必要以上に期待することなく、また勘繰る間もなく、まるで短編のSF漫画やSF小説を堪能したような感覚を覚えた。
2016☆Brand new Movies

「10 クローバーフィールド・レーン」<7点>

「クローバーフィールド」は、個人的にその年の「No.1映画」に選出するくらい大好きな映画だった。 「怪獣映画」を文字通りに“新たな視点”で描き出した大傑作だったと思う。 その「クローバーフィールド」の“続編?”“番外…more
2014☆Brand new Movies

「フェイズIV/戦慄!昆虫パニック」<9点>

聞きしに勝るカルト的なSF映画だった。 ただし、決して奇をてらった“とんでも映画”というわけではなく、気が遠くなりそうに緻密な演出と撮影、そして揺るがない美意識に支えられた極めてアーティスティックな映画だった。 とあ…more
2014☆Brand new Movies

「ヒドゥン」<8点>

昔、「日曜洋画劇場」で頻繁に放映されていて、解説の淀川長治氏が軽妙な名調子で「カイル・マクラクラン」と主演俳優の名前を発していた記憶は明確にあるのだが、作品自体を観るのは初めてだった。 イケメン好き(意味深)の淀川さん…more
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