2025☆Brand new Movies 「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」“3Dアニメ特有の誰得?感が拭えない” 人気アニメシリーズやゲームの“3Dアニメ化”という企画がしばしば実現し公開されるが、「その需要は一体どこにあるのだろう?」と、非常に懐疑的に思う。 2025.02.11 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2025☆Brand new Movies 「愛にイナズマ」“マスクで隠して演じきる私たちの社会に雷を” とてもバランスが悪くて、歪で(いびつで)、テーマに対して美しく整えられた映画ではなかった。でも、愛さずにはいられない映画だった。 否定的なことを多く綴るかもしれないけれど、まず、私自身はこの映画が「好き」と言っておきたい。 2025.02.08 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2025☆Brand new Movies 「E.T.」“オトナたちの表情から見えてくる未知なる世界” 現在43歳、自分が1歳の時に公開された映画史上においてあまりにも有名で、世界中から愛されるSF映画を、初めて鑑賞することになった。 何よりも、この映画の“初鑑賞”を劇場で、しかもIMAXで体験できたことは、個人的な映画ライフのトピックスになり、とても幸福なことだったと思える。 2025.01.27 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2025☆Brand new Movies 「男はつらいよ 純情篇」“時代を越えて正月の日本人の心にぴたりと合う” 元日。今年の正月は諸々の理由から親族との新年会が控えめだったため、午後から映画を観始めた。 3年連続で新年一発目は“寅さん”でスタート。 2025.01.01 2025☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」“フェイクニュースが生まれる時代、その理由と背景” タイトル「Fly Me to the Moon(私を月に連れて行って)」は、ジャズのスタンダードナンバーから由来している。それが人類が月に持っていった最初の楽曲であるという。本作鑑賞後に、この楽曲にまつわる文脈を知ると、とても的確な映画タイトルだったのだなあと思える。 2024.12.22 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「レッド・ワン」“Dear サンタ様 世界の子どもたちはクリスマスを必要としています” 今年の12月は“クリスマス映画”をしっかり観ようキャンペーン第2弾。 先週末鑑賞した「バイオレント・ナイト」に続き、今宵のクリスマス映画も、強烈なサンタクロースが登場した。クリスマスシーズン向けのファミリー向け娯楽ムービーとして、申し分なく面白かった。 2024.12.15 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「バイオレント・ナイト」“タイトルに相応しい一夜を愛すべき最狂サンタと共に” 12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。 アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。 2024.12.08 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「デッドプール&ウルヴァリン」“過去の失敗を大いにディスり、心から愛し、俺ちゃんは戦う” 「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。 2024.12.01 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
スバラシネマReview スバラシネマex「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」“刹那的で破滅的、それでも愛おしい彼女たちの日常生活” 二人の主人公が醸し出すのは、“ゆるカワ”な雰囲気と表裏一体で共存する、明確な“死”の濃い香り。女子二人でわちゃわちゃと楽しげに毎日を送っているように見えても、彼女たちはやはり修羅の底に生きていた。 2024.11.21 スバラシネマReviewスバラシネマex
2024☆Brand new Movies 「ARGYLLE/アーガイル」“スーパーマンの変な髪型と、主演女優の中年女性ぶりが効果てきめん” 殆ど事前情報を得ずに鑑賞を始めたので、冒頭のスパイアクションシーンに対して、「なんだこの嘘っぽい世界観」はと、落胆というよりも少々唖然としながら観ていた。 それが中年の女性作家が執筆するスパイ小説の作品世界の描写であったことが分かり、一転して興味が掻きたてられた。 2024.11.09 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview