2023-03

スバラシネマReview

スバラシネマex「舞いあがれ!」“男女6人航空学校物語が同じ世界線だったことを忘れがち”

長崎県の五島列島に行ったことはないけれど、この朝ドラの第一週を観て「ああ、五島列島に行ってみたい」と思ったし、半年後の最終週を観て改めて「ああ、やっぱり五島列島に行ってみたい」とちゃんと感じさせたこのドラマのあり方は正しかったと思う。
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おヒサシネマ!「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 」“アナクスナムンーーーー!”

「ハムナプトラ」シリーズを公開当時劇場鑑賞して、その限りなくB級よりの娯楽大作を愛したすべての映画ファンが、想像できるはずも無かったことが、今年のアカデミー賞では実現した。
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「シン・仮面ライダー」“安直でダサいリスペクトという名の創造放棄”

「シン・ゴジラ」にあって、「シン・ウルトラマン」、「シン・仮面ライダー」に無かったモノ、それは僕自身の過去作品対する「愛情」という名の「耐性」だったのだろう。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「ポリス・ストーリー3」“一人の女優が歩んだドラマティックな世界線”

個人的に特に衝撃的で感慨深かったのは、主演女優賞を獲得したミシェル・ヨーだろう。このアジア人女優のファンで、彼女の出演映画をいくつも観てきた者としても、それは驚きであり、こんな“世界線”が存在してそれを目の当たりにしたことに多幸感すら覚えた。
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「Winny」“事件は自分の目の前で繰り広げられていた”

ある時、TikTokのフィードに流れてきたショート動画で、「金子勇」という天才プログラマーの存在を知った。それは本当につい先日のことで、恥ずかしながら私はその時までこの人物のことをまるで知らなかったし、彼が生み出した「Winny」というソフトウェアがもたらした功罪を、まったく理解していなかった。
スバラシネマReview

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」“マルチバースより、パラレルワールドの方がしっくりくる”

評判に違わず、なかなか“トンデモナイ”映画だった。“あなた”を理解したいのにすべてが混沌として理解不能。これは全世界、いや全宇宙すべての母娘と夫婦と家族と隣人、そして「私」自身の物語。
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「アントマン&ワスプ:クアントマニア」“この小さき者はいつだって痛快に風穴を開ける”

正直なところ「大満足」というレベルの作品ではないけれど、“フェーズ5”の入り口として重要な情報が多い作品であったし、何よりもやっぱり“アントマン&ワスプ”というヒーローカップルの活躍は痛快だった。
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