ひとりごとの記憶40sさかなクン 「さかなのこ」という映画を観まして、それがめっぽう変な映画だったにも関わらず、忘れがたき傑作だったのだが、ヘンテコリンすぎて、一体何が自分の心を掴んだのかということをレビューとしてなかなかまとめきれそうにないので、ひとまずここに記す。 …more 2022.09.25ひとりごとの記憶40s
スバラシネマReview「さかなのこ」映画レビュー “さかなクンというリアルな「意思」の光と闇” 「普通って何?ミー坊はよくわからないよ」 「普通」じゃない人生に嘆く幼馴染に対して、主人公の“ミー坊”は純粋にそう言い放つ。 そこにあったのは、安易な“なぐさめ”でもなければ“やさしさ”でもなかった。 2022.09.22スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」映画レビュー “ミスリードに翻弄される醍醐味” 久しぶりに、「良いミステリーサスペンス映画を観た」という充足感に包まれた。 マクガフィンとして物語の中心に存在するベストセラー小説の「デダリュス」というタイトルが最後まで覚えられなかったけれど…。 2022.09.19スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview「ブレット・トレイン」映画レビュー “極彩色豊かなふりかけ映画” “ニッポン”は、世界中の外国人にとって、我々日本人が思っている以上に、唯一無二の「娯楽」の塊なんだと思う。 時代を越えて積み重ねられたその累々とした娯楽要素こそが、この国を愛する多くの外国人が求めるモノであり、憧れなのだ。 2022.09.17スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview「スパイダーヘッド」映画レビュー “物足りない要因はエゴイストの不在か” イントロダクションと映画世界への導入はとても良かった。 孤島に建設されている近代美術館のような刑務所施設の出で立ち、無機質な室内空間、そしてクリス・ヘムズワースの渇いた笑顔。 2022.09.12スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview「ムーンフォール」映画レビュー “甦る超大作B級映画(大好物)の高揚感” やっぱり僕は、ローランド・エメリッヒ監督の「馬鹿」がつくほどの超大作が大好物らしい。 中学生の頃に観た「インデペンデンス・デイ」以来のその趣向を改めて思い知った。 ネット上の評価は概ね芳しくないようだけれど、僕は断然「大好き」だった。 2022.09.04スバラシネマReview2022☆Brand new Movies