2022-04

スバラシネマReview

「ベイビーわるきゅーれ」映画レビュー “あたしたち、殺し屋ですのよ”

いつの時代も、“動ける”女優は魅力的で美しい。それは映画が「活動写真」と呼ばれた時代から娯楽的本質だと思う。髙石あかりと伊澤彩織、主人公のJK殺し屋コンビを演じた二人の無名女優が、何をおいてもとても魅力的だった。
ひとりカメラ部

ごごしま

松山に生まれ住んで40年になるが、興居島には行ったことがなかったと思う。小さなフェリーで10分程度でたどり着く、もっとも馴染み深い島のはずなのだが、近ければ近いほど、なかなか足が向かないものかもしれない。休日、午後2時過ぎに家族が出かけてフ…more
スバラシネマReview

「暴走パニック 大激突」映画レビュー “阿鼻叫喚の元祖ワイルド・スピード”

いやはや、なんともトンデモナイ。大胆で、猥雑で、非常識。時代を越えた昔の映画に対して、現在の倫理観と照らし合わせることはナンセンスだと思うが、あまりに自由で、あまりに奔放でエキサイティングな映画世界には、いまや「羨望」の眼差しを向けざるを得ない。
ひとりカメラ部

朝撮り

5時55分、目覚めると頭痛。昨夜ウィスキーを少し飲みすぎたようだ。
スバラシネマex

スバラシネマex「カムカムエヴリバディ」“「100年」だからこそ真価が深まる反復の物語”

「100年の物語」とイントロダクションで明示されていた“本当の意味”を、僕はこのドラマの最終盤に至るまで実は理解していなかったのかもしれない。一口に「100年」と言うのはあまりに簡単だけれど、その年月を通じて紡ぎ出されたひとつの「家族」の物語がなんと芳醇なものかと、怒涛の最終週で思い知った。
ひとりカメラ部

春先の沼

世間的な年度末が過ぎ、はや4月。職場にも新入社員が初出社し、昼休み会社周辺を歩いてみてもそれっぽい新社会人の人たちが、少し所在なげにうろうろしていた。自分自身の“あの頃”を振り返ると、今でもあの吐き気を思い出してしまうくらいに、あまりいい思…more
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