2021-10

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」 “稀代の映画バカのプロディース力と審美眼”

ダニエル・クレイグ版007の最終作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の感慨に感慨に浸ると同時に、頭に浮かんだのは、まさに同年代に同じスパイ映画としてのシリーズを連ねてきている「ミッション:インポッシブル」の存在だった。
2021☆Brand new Movies

「最後の決闘裁判」映画レビュー “すべての歴史映画には幾つもの「視点」が存在し得る”

リドリー・スコットの最新作は、中世フランスで実際に起こった出来事を描いた意欲的な「裁判劇」。そこに被害者である「女性」の権利や主張は殆ど存在せず、男性社会の愚かな虚栄と身勝手な欲望のみが交錯していく様が、極めて醜く、この作品の主題に対する忌々しい「嫌悪感」を創出していた。
2021☆Brand new Movies

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」映画レビュー “そう彼の名は、「Bond, James Bond」”

ダニエル・クレイグの、そして“ジェームズ・ボンド”の“青い瞳”が、今作では特に印象的に映し出される。 その瞳は、時に怒りを滲ませ、時に強い決意を表し、そして時に愛する人を慈しんでいた。 “ブルーアイズ”こそが、ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドの象徴であり、アイデンティティだった。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「007 スペクター」 “稀代のヴィランの取り扱いの不味さが唯一にして致命的な弱点”

ダニエル・クレイグ版007の第四弾は、前作「スカイフォール」に引き続き、名匠サム・メンデスが監督を担っただけあり、オープニングのアバンタイトルからクオリティの高さが際立っている。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「007 スカイフォール」 “圧倒的表現美による007の完成形”

このダニエル・クレイグ版007の第三弾「スカイフォール」の監督が、サム・メンデスだったことは、結果的に「007」という映画シリーズ全体にとって極めて重要なトピックとなったと思う。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「007/慰めの報酬」 “悪役の何気ない台詞に秘められたボンドの苦悩と悲しみ”

“007”という称号を得て、その責務と貢献が高まるほどに深まる孤独と苦悩。 今シリーズで描き連ねられたものは、ジェームズ・ボンドという男の人生における無限地獄のような苦しみと、その解放だった。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「007/カジノ・ロワイヤル」 “新ボンド初作にして至高のエピソード0”

最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を公開日に鑑賞し、大きな惜別と喪失感と共に、自分にとっては思っていた以上に、ダニエル・クレイグという映画俳優が演じたジェームズ・ボンドが「特別」だったということを思い知った。 そして、居ても立っても居られなくなり、彼が演じた007“五部作”、その15年の道程を辿ってみることにした。
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