2021-09

2021☆Brand new Movies

「MINAMATA―ミナマタ― 」映画レビュー “「無知」を補完し、知らしめるもの”

感嘆を込めて、思わずため息を漏らしてしまうくらいに、素晴らしい映画だった。 すべてのシーン、カットが美しくて意義深い。それは伝説のフォトジャーナリストを描くに相応しい映画的アプローチだと思った。
2021☆Brand new Movies

「ある用務員」映画レビュー “楽しさもあるが、映画的なダサさが致命的”

極めて“惜しい”映画であることを前提とした上で、とても稚拙で、ダサい映画だったなと、落胆したことは否めない。 全編から滲み出る映画の低予算感を踏まえると、出演陣はちょっと驚くくらいに豪華な印象を受ける。脇役陣は特に名の知れたバイプレイヤー揃いで、それぞれクセの強いキャラクターを演じていたと思う。
2021☆Brand new Movies

「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~ 」映画レビュー “とりあえずトレマーズが観たくなった”

ひろしの転勤により、野原一家は家族そろってメキシコにお引越し。 まず、奇妙なサボテンの実の利権を得るために地球の裏側まで飛ばされるサラリーマンの悲哀と逞しさを、父ひろしから感じずにはいられない。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「スワロウテイル」“四半世紀、この先も価値を重ねる”

「スワロウテイル」が公開されて25年。 決して短くはない時間の中で、この映画は僕の中で生き続け、価値を重ね続ける。
2021☆Brand new Movies

「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」映画レビュー “ヒッチコックライクな恐怖映画に浸る秋の夜”

盛夏が過ぎて一気に秋めいてきた夜半、“ヒッチコックライク”なサスペンススリラーに興じる。 例によってコロナ禍の影響で劇場公開中止を余儀なくされた結果、Netflix配信となった今作は、中々掘り出し物的な良作だった。少なくとも秋の夜長のひとときを充分に満たしてくれる作品だったと思う。
2021☆Brand new Movies

「ノマドランド」映画レビュー “めくるめく人生観、人の一生そのものが流浪”

近年、インターネット環境の普及、発達に伴い、「時間と場所にとらわれず働く」というスタイルを表す言葉として「ノマドワーカー」というフレーズが市民権を得ている。 ただ、今作「ノマドランド」が表す「ノマド」とは、そんな昨今の先進的なワークスタイルを華やかに描くものでは当然ない。
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