2021☆Brand new Movies 「竜とそばかすの姫」映画レビュー “「ファンタジー」では看過できないこの世界の闇についての取り扱い”
終幕後、何とも言えない神妙な面持ちを作らずにはいられなかった。駄作だとは思わないし、エンターテイメントとしての華やかさと、エモーションを持つアニメーションだったとは思う。だが、同時に、アニメ映画として誠実な傑作かと言うと、そうではないなと思う。非常にアンバランスで、その不安定さが、とても下卑たものに見える瞬間も少なくはなかった。