2018-08
おヒサシネマ!「ミッション:インポッシブル」
今夏の最新作「フォールアウト」にキーパーソンとして登場する武器商人の女が、シリーズ第一作でイーサン・ハントと駆け引きを繰り広げた“マックス”の娘という設定だったので、改めて今作を観返したくなった。 20年以上の月日を経て、…more
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」<8点>
このスパイ映画シリーズが、アクションエンターテイメントの最先端となって久しい。 毎年、数多のアクション映画が量産され続けているが、特に2011年の「ゴースト・プロトコル」以降は、“THE 娯楽活劇”のトップランナーであるこ…more
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」<7点>
一風変わったイタリア産ヒーロー映画。 ハリウッドにおける“マーベル”、“DC”の二大コミックそれぞれのユニバース作品群は隆盛期のピークを迎えているが、所変わればヒーロー像も変わるもので、癖と雑味が激しいイタリアンヒーローの…more
「カメラを止めるな!」<10点>
昔、映画学校の学生時分、脚本家志望だった僕は、「サバ缶」というシナリオを書いた。 またカリキュラムの中で、短編作品の撮影もどこかしらの民家を一泊借りて行った。 もう随分と遠い昔の思い出となってしまったけれど、その時の記憶…more
「ゴースト・イン・ザ・シェル」<7点>
アニメ映画の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と、その続編である「イノセンス」は“一応”観ている。が、しかし、押井守監督が生み出したアニメーションの独特の質感と、鬱々とした世界観が、個人的にどうにも肌に合わ…more
「未来のミライ」<9点>
子どもが育つということは、ただその事実のみであまりにもドラマティックだ。 それは、どんな形であれ、子どもを育てた経験がある人、もしくはその真っ最中の人ならば尚の事、身に沁みて感じることだろう。 ただ、そのドラマは普遍的で…more